長いこと九想話を読んでいるひとは知っていると思うのですが、11月8日は何の日でしょう?
えっ、知らない!!
知らなくて当然です。
どうでもいいことです。
なにしろわが女房が毎年覚えてないのですから…。
ま、どうでもいいのですが、私と女房が初めて出会った日です。
私たちは結婚式を挙げてないので、この日を記念日にしている。
といっても私だけなのかな?
女房は毎年忘れているのだから、関係ない。
私が現在61歳、女房と出会ったのが26歳だったから35年ということになる。
よく続いています。
今年は、初めて出会った東大生協にも行った。
あそこで女房と出会ったのか、と思うとヘンな気持ちです。
あれがよかったのか、わるかったのか?
そんなことはいってられない。
息子たちには嫁さんがいて、子どももいる。
それらを否定はできない。
女房と出会ったから、息子たちがいて、嫁と孫がいる。
すべて受け入れましょう。
今夜11時前に女房に電話した。
2人で“11月8日”のことをじっくり語ろうと思ったのだが、あのひとにそんな思いはない。
「もう眠いから、おやすみ」と電話を切られた。
しかし、よ~く考えたら私はしあわせだ。
15以上転職をして満足な退職金ももらえなかったが、なんとか生きている。
自分の家はなく、ひとり暮らしだが、遠くに家族がいる。
あとはどう自分の人生をまとめるか、だな。