午後11時、職場から帰ってくるとき、道路にある温度表示は10℃だった。
ネットの天気予報を見ると、明日の最高気温は20℃にならないようだ。
9月でこの温度はちょっと寒いんじゃないかな。
うちは8月の末にコタツに電気を入れて生活している。
こんどの冬はどんな寒さになるんだろう。
友川かずき 夜へ急ぐ人
先日、友人と埼玉のTヶ島駅近くの餃子屋で飲んだ。
どんな会話の流れだったか歌の話になった。
私は「最近、吉田山田の『日々』という歌が好きだ」というようなことをいった。
友人は「友川かずきの『夜へ急ぐ人』がいいよ」という。
「友川かずきは、おれが20代のときにさんざん聴いた」と私はいった。
翌日、友からのメールがケータイに来た。
「友川カズキの『夜へ急ぐ人』をユーチューブで聴いてみてください」と書いてあった。
私は、急いでパソコンを立ち上げYouTubeで検索して、友川かずきの「夜へ急ぐ人」を聴いた。
この歌を私は初めて 聴いた。
久しぶりの友川の歌に、私の心はわしずかみにされた。
この秋田訛りで、私の感情は20代に引き戻された。
YouTubeの右側に、ちあきなおみの「夜へ急ぐ人」があった。
聴いてみた。
これもよかった。
完璧な歌謡曲になっていた。
ちあきなおみはもう歌わないのかな?
夜へ急ぐ人 ちあきなおみ
夜へ急ぐ人/一青窈
一青窈の「夜へ急ぐ人」もあった。
私は、一青窈も大好きです。
歌がうまい。
もうそれから私の頭の中では「夜へ急ぐ人」が回りっぱなしです。
友よ、いい歌をおしえてくれてありがとう。
「小説家」(勝目梓 著 講談社)を昨夜読了した。
勝目梓が幼少期からの自らの人生を振り返った長編の自伝小説です。
純文学を書いていた彼が、娯楽小説を書くようになったのは、
これまでの人生の過ちを精算するための金が欲しいからだった。
娯楽小説を書こうと決めたのはいいが、彼が職業作家になれるという保証などはどこにもなかった。
いろいろ悩んだ末に「セックスと暴力をセールスポイントとする娯楽小説を書けばいいのではないか」と考えた。
妻と娘と自分の母親を郷里において、愛人と上京し、仕事をしながら小説を書いていた。
しかし、その愛人T女から13歳年下のC女のところに行って暮らし始めた彼。
妻とは離婚して、T女とは別れて、C女と結婚し娘2人が生まれた。
しかし、最終的にはそのC女とも離婚した。
私は、こういう「小説家」にはなれないな、と思った。
こんな生き方は私にはできない。
勝目梓のどんなものでも“書くんだ”という凄さを知った小説でした。
今日、私は仕事が休みでした。
これまで私は休みだと温泉(トンボの湯)に行こう、と思った。
それが今日はプールに行こう、と考えた。
ちょっぴり面倒な気持ちもあった。
しかし、水の中で身体を伸ばす快感を思うと、無性に行きたくなった。
11時前にスカップ軽井沢に行った。
30分水中ウォーキングをして、それからクロールの練習をした。
コーチがいないので、ちゃんとできているかどうかわからない。
平日のプールには高齢者の方が多かった。
ひとりでジャグジーに10分ほど入っていた。
気持ちよかったです。
12ヶ月点検って、ディーラーや整備会社でやらなくてもいいんですね。
「教えて!goo」に質問した人への回答にそう書いてあった。
> 自分で定期点検簿に日付と点検者(自分の名前)と、
> どこを点検したか(点検記録簿に書いてある資格にレ点)を記入すればいいだけです。
といっても私は車のメカニックがわからないので、今日、いつも車のことでお世話になっている整備会社に依頼した。
朝9時過ぎに電話をすると、「今日の午後にやれます」といわれたので、
プールに行ったあとの午後1時過ぎに持って行った。
そして午後4時過ぎに引き取りに行った。
費用は、28,004円(税込)だった。
フロントディスクブレーキパット交換、エンジンオイル・オイルエレメント交換、ワイパーゴムも交換した。
私は月に2回高速道路を使い、職場に行くと往復40キロは走ります。
途中で故障などしては困る。
車がきちんと動いてくれなくては、私の暮らしはなりたちません。
今朝8時頃、女房がゴミを捨てたいという。
軽井沢では火曜日に、容器包装・プラスティクが捨てられる。
燃えるゴミは毎日OKだ。
私たちはゴミを持って、10分ほどで行ける中軽井沢駅の先のゴミ置き場まで歩いて行った。
車で行けば楽だが、こういうことは歩いて行くことを大切にしたい女房と私なんです。
今日、女房は埼玉に帰るので、部屋をキレイにしておきたいと思ったのだろう。
ゴミ置き場までの道にコスモスが美しく咲いていた。
女房は、「家の庭にコスモスを咲かせたいね」という。
それは私も賛成だ。
来年の秋、埼玉の家の庭にコスモスが咲いたら嬉しい。
9時半に家を出る。
軽井沢駅まで車で女房を送って行った。
軽井沢駅発10時の高速バスで女房は帰った。
私は家に帰ってからシャワーを浴びた。
歯医者の予約が11時半になっていた。
シャワーを浴びてから歯を磨いた。
なんで歯科医院に行くのにそんなことが必要なんだ?
いや、美人?(マスクをしているのでホントのところは不明)の歯科衛生士がいるんです。
こういう気持ちになってもいいんじゃないかと思う。
62歳のおじいさんに、20代の女性があんな近くに接近するのです。
出来るだけ加齢臭が出ないようにすることは、高齢者のエチケットだと思うんだなァ。
私は11時20分に歯科医院の待合室に坐った。
ブックスタンドから週刊文春をとって読んでいた。
朝日新聞の従軍慰安婦の誤報のことを大きく取り上げていた。
名前を呼ばれたのが11時50分だった。
前回のときの歯科衛生士ではなかった。
ちょっぴり落胆。
前回の詰め物を彼女が取り除き、歯医者が来て治療をした。
次回、虫歯の削ったところをかぶせるという。
それにしても、舌で触ると虫歯のところの穴が大きいと思った。
こんなに削らなくてもと思うが、虫歯のところを削るとこうなるのだろう。
しかし、やっぱり大きな穴が開いている。
次回の予約は9月30日です。
今日、私の勤務は夜勤なので午後出勤すればいい。
10時頃、女房と風越公園にあるスカップ軽井沢に行きました。
昨日は車で女房をここに送ってから、私は出勤した。
プールの利用料金は、一般が400円で町民が200円だ。
ですから、女房が400円で私は200円でした。
私は、一昨年の冬期に営業を休んで工事していたから、
大幅に変わったのかなと思ったら、
ジャグジーと採暖室が新設されただけのようです。
私は、プールに入って30分ほどは水中ウォーキングをしていた。
久しぶりのプールは気持ちよかった。
女房とジャグジーに入った。
まるで温泉に入っているようだった。
しばらく女房とお湯につかって話していた。
採暖室にも入ってみた。
木の匂いが心地よかった。
それから泳ぎの練習をした。
私は1年以上プールに入っていない。
私には泳ぎは無理と自覚してから、やめてしまった。
バタ足や泳ぐ姿勢を女房から厳しく注意された。
女房は、東京のスポーツジムに通って泳いでいて、
行くと1キロは泳ぐといっていた。
しかし、埼玉の家を買ってからスポーツジムに行っていない。
職場から家が遠くなったためにやめてしまった。
女房は、昨日今日と泳いで、また泳いでみようかな、といっている。
私も、休みの日にスカップ軽井沢に来てプールに入ってもいいかな、と思った。
トンボの湯に行くよりは、身体にいいと思う。
友川かずき サーカス
あ…、世間は明日も祭日で休みだ。
それじゃ、ということで今夜も好きな音楽を九想話にします。
先日、埼玉に行ったときに友人と飲んだ。
そんとき彼から友川かずきのある歌がいいといわれた。
それをYouTubeで探して聴いた。
おれが初めて聴く歌だった。
いい歌でした。
その歌の下のほうに、おれが1978年に聴いていたLPの中の歌があった。
「俺の裡で鳴り止まない詩 ~中原中也作品集~」というレコードで、
それがこの「サーカス」という歌です。
♪ 幾時代かがありまして
茶色い戦争ありました
この中原中也の詩を聴いただけで瞼が熱くなります。
このアルバムをそのとき一緒に芝居をやっていた友人にすすめたら、
芝居のバックの曲にこのレコードの曲を使ってくれたということがあった。
友川かずきは、井上陽水・吉田拓郎と同列に並ぶ私が20代で好きな歌手でした。
2004年に「友川かずき」から「友川カズキ」へと改めているらしいが、おれとしては今でも「友川かずき」だ。
落ち込んで自殺を考えていたあの頃のおれを、救ってくれたひとです。
友人からいいといわれた歌は次回に書きます。
今夜はどうしてもこの「サーカス」を紹介したかった。
本日、女房が軽井沢にやってきた。
私の週末は“記録的短時間大雨”に襲われた村のようになりました。
女房が軽井沢に来たのは今年3回目です。
昨年までは、月に2回は来ていた。
おかげさまで今年は平和でした。
私の復興はあるのでしょうか?