今夜も阪神西武戦があって、阪神が延長10回でさよなら勝ちをした。
それはよかったのだが、西武ファンとしての私の心のすみっこにある感情は微妙でした。
1億台目前「スーパーカブ」、愛好家に聞くその魅力と「カブ主総会」
私が高校3年生のときに通学のために乗っていたのはスーパーカブでした。
たしか街のバイク屋で中古のものを3000円で買ったと思う。
保険は35oo円かかった。
私は自動二輪の免許をとったので55ccのスーパーカブにしました。
これだと2人乗りが出来るのです。
吹奏楽部の連中はみな、250ccとか125cc、小さくても90ccだった。
部長の私だけ55ccのスーパーカブでした。
吹奏楽部の連中とはバイクでいろんなところに行った。
さすがに日光に行ったときには、私は兄の90ccのバイクを借りて行った。
楽しかったです。
しかし、あのカブはよく走った。
カブが私の足だった。
55ccのカブは私の青春のいい相棒でした。
翌日の朝8時20分に出勤して(私の勤務は9時からです)、8時半になって「ねんきんダイアル」に電話した。
「現在この電話は、大変混み合っているためこのままお待ち下さるか、かけ直して下さい」
電話は合成音の言葉が何度も繰り返された。
ハガキには「お問い合わせは『ねんきんダイアル』へ!」と書いてある。
「火~金曜日 午前8:30~午後5:15」が受付時間なのに8時半に電話したら
「現在この電話は、大変混み合っている」という。
それだけ“お問い合わせ”しなくてはならない人が多いということだろうか?
やっと出た女性から、年金番号を訊かれ、生年月日・住所・振込銀行・女房の生年月日まで訊かれた。
これは個人確認のためだからしかたない。
それから年金支給のハガキが来たことを話した。
すると「**さまは、5月に就職しましたね。それで年金額が変わるのでこれまでの年金が停止されます。
新しい年金額は7月10日頃にハガキが届くと思います」と事務的にいわれた。
だったらそういうことを今回のハガキに書いてないと不親切ではないか、
と腹が立ったが、女性にいってもしかたないと思っていわなかった。
日本年金機構としては、
**という年金受給者が5月で仕事についたからまた厚生年金を払ってくれる。
これまでの確定していた年金額が変更になるからとりあえずそれを停止して、
新しい年金額を7月に知らせよう。
ということのようだった。
しかし、5月で65歳になって、さあこれから満額(少ないけど)の年金が支給されるんだ、
と心待ちにしていた貧しい夫婦を今回のハガキは地獄に突き落とした。
私なんか、8日の夜は年金停止のことを考えてなかなか眠れなかった。
あのハガキにもっと詳しく説明があれば、「ねんきんダイアル」への電話は少なくなるはずだ。
そうすればコールセンターの人件費とか削減できると思う。
しかし、私はまだ不安なので年金事務所に行って私のこれからの年金額を聞こうと思う。
4月にも女房と一緒に年金事務所に行ったばかりなのに・・・。
昨日、日本年金機構からハガキが来た。
それを開くと、「国民年金・厚生年金保険 年金額改定通知書」と書いてあった。
「平成29年からの年金額」とも書いてあった。
そして私の基礎年金番号が書いてあり、次のようなことが書いてあった。
厚生年金保険 基本額 xxx,xxx円
支給停止額 xxx,xxx円
合計年金額 0円
平成29年6月1日
厚生労働大臣(印)
私はこれを見てぶったまげた。
今年の5月に65歳になった私に、今年の4月からの年金はないのか?
これはなんなのか?まったく意味が分からない。
なぜ、私の年金が支給停止になるのか?
それから私は心臓がおだやかではなかった。
だって、頼りにしている年金が支給停止なのだ。
私と女房の生活はどうなるのだ。
夜7時半に帰ってきた女房にそのハガキを見せると絶句していた。
そりゃそうだ、あてにしていた年金が支給停止なのです。
年金機構は不親切だ。
年金停止の連絡をくれるのだったら、その理由も記入しておいて欲しい。
何も書いてなくて“支給停止”はない。
これまで何十年も年金を払い続けてきた国民をバカにしている。
ハガキの裏には「お問い合わせは『ねんきんダイヤル』へ!」と書いてある。
この年金機構の上から目線はなんなんだ!!
私はこれまで正直な気持ち、伊集院 静の小説なんて読みたくないと思っていた。
これは私の“わがまま”です。
なんかあの人の小説なんて読んでやるもんかという思いがあった。
これまで彼のいろいろなエッセイや雑文を週刊誌などで読んでいて、そんなふうに思ってしまった。
ある日図書館に行って、やはり伊集院の小説を読まないで「読みたくない」というのはずるいなと思った。
それでこの文庫本を借りて読みました。
伊集院 静の「乳房」という文庫本にあった小説はよかったです。
私の好きな小説だった。
「くらげ」「乳房」「残塁」「桃の宵橋」「クレープ」
という短編がおさめられていた。
この中で「クレープ」という小説が一番よかった。
主人公は、可葉子という女と同棲している。
ある日、可葉子が15年前に離婚した江津けいこという人から電話がきたと男にいう。
江津というのは男の名前だ。
3度かかってきてから男は、「家に電話をかけないでほしい」とけいこに電話した。
「したくてしているんじゃありません」
と憤慨したような声で言われた。
そのけいこから先月電話があった。
「みのりが高校の受験に合格したんです」
みのりは男の娘だ。
「みのりはあなたに逢いたいといってます」
「みのりが……、そうか」
「逢ってくださいますか」
男は娘と逢うことになる。
この短編がよかった。
錦織圭のテニスを観ていて11時を過ぎてしまった。
いい試合でした。
テニスのことあまり知らない私でも、夢中になって観てました。
明日の仕事のために寝なければなりません。
朝、トーストを食べて9時半ぐらいから庭の作業をした。
晴れていて、そして湿度がなかったので気持ちよかった。
これまでこういう形だった花壇を、芝がないところまで広げて種をまきたいと女房がいう。
それじゃ、ということで花壇を広げることにした。
ヒマワリとコスモスと、アンジェラさんからいただいた種をまいた。
花が咲くのが楽しみです。
プランターにあるヘブンリーブルーの苗が多すぎると思った。
それを何本か取り、別なプランターに植えてみました。
右側の丸いプランターです。
ちゃんと成長して欲しいです。
ゴーヤとミョウガが成長しています。
こういう庭作業を出来ることが幸せだと思う。
就職出来たことがよかった。
1週間働いて日曜日に庭の作業をすることはサイコーです。
無職で庭をいじるのはつらかった。
決まった仕事があって日曜日にやるのがいい。
庭作業の間に、アイスコーヒーなど飲んで女房と庭のこれからなどを話すのが楽しいです。
パンカーラのご夫婦がドイツのデュッセルドルフにいる。
今、facebookを見たらそんなことが書いてあった。
娘さんのところに遊びに行ったようです。
いいな。
私は、日本から1歩も外に出たことがありません。
なぜか女房は香港に行っている。
クヤシー!!
今夜、女房がご飯を炊いた。
明日、私が食べる昼のおにぎり用のご飯です。
炊きあがったときに少し皿にとって、その上に鰹節を載せ醤油をかけた。
久しぶりのおかかメシです。
ご飯は茨城のコシヒカリだ。
冬、実家に戻ったときに兄にもらった米です。
美味かったな。
日本人に生まれた幸せをしみじみと味わいました。