徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

引越し

2007-03-24 07:24:12 | Weblog
お世話になっていた同居人が日本で就職先を見つけたため、私も引っ越すこととなった。彼の帰国は去年の夏くらいからほぼ決まっていたので、とりわけあせることもなかった。

2月くらいになって部屋を探し始めた。できたら家具付で。2月の下旬までに友達伝いに2部屋見つかった。1部屋は家具付、でも学校からは遠い。もう1部屋は家具なし、でも学校からは近い(電車には乗らないといけないけれど)。

結局、家具付の部屋にした。2人でキッチンやシャワーをシェアだったし、部屋もとてもきれいだったから。もう1部屋は4人でシェア、いずれも学生、ということでちょっと大変かな、とも思ったし。

今回の引越しには車が必要だった。もちろん、電車で荷物を運ぶのもありだったけれど、全部は無理。車を持っている友達なんていないよ・・・と思っていたけれど、最近知り合った日本人が気軽にOKしてくれた。彼に、「車にダンボール、何箱くらい乗りますか?」と事前に聞いたところ、「4箱かな」という返事をもらった。

そっか。意外に乗らないものね、と思い、彼に、「2往復とか3往復するのは・・・きついですよね?」と聞いたら、やっぱり「きつい」と即答された。えーーん。どうしよう。

そこで気づいたのが、前、BBQをしたときに車を出してくれた研究室のロシア人。彼は、前回(9月)に私が部屋を探したときも親身になって探してくれ、今回も「私、また引っ越さないといけないの」といったら「部屋探すの手伝う?」と聞いてくれた(結局手伝ってもらわなかったけれど)。

「部屋、見つかったの」というメールと一緒に「もしよかったら手伝ってもらえないかしら」とそのロシア人に聞いてみた。「言ってくれればもちろん手伝うよ」と返事が戻ってきた。これで、車、2台出してもらえることになった。ほっ。

引越し当日。私の段ボール箱は大小あわせて8個ほど+スーツケース+ボストンバッグ+棚+その他もろもろとなった。最初に日本人の人の車に乗せさせてもらった。

え。こんなに入るの?残りは棚とその他もろもろくらいじゃない

ってことになってしまった。私は研究室の人の車に乗せてもらって新しい部屋に行ったけれど、道中、彼が、

車、本当に2台必要だったの?

と聞いてきた・・・そうだよね、そう思うよね。私も思っていたし。

が、新しい部屋について荷物を運び入れるとき、結構な荷物が出てきて、研究室の彼が「あぁ、あおが2台必要だ、って思ったわけが分かったよ」といわれた。ほっ。怒られなくて良かった。

日本人の人と「ダンボール4箱」の謎について話した。私は「ゆうパック大」のダンボール4箱だと思ったけれど、彼は、「ゆうパック大」のダンボール約2箱分をダンボール1箱とカウントしたらしい。ミスコミュニケーションだった。

しかし、男性の力って、やっぱりすごいな、と思った。私が「重い!!」と持ち上げられないスーツケース(推定約20kg)を片手に、ダンボール小を2つくらい同時に持ててしまう。おかげであっという間に引越しが終わった。

後日、研究室のロシア人と話をした。「もう荷解きは全部終わったの?」から始まり、「あおさ、すごい上手にパッキングしてあったよね。箱から物が飛び出ていなかったもん」「ダンボール、全部日本のだったね」などとコメントをもらった。なんとなく恥ずかしかった。

とりあえず、新しい部屋で快適な1週間を過ごしている。
コメント
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