ソクチくんは以前から日本旅行をしたがっていたけれど、長期の休みを取れる時期が限られているため、この夏を逃したら来年の春まで日本旅行ができないため、先日日本旅行をしてきた。
私にとって日本の夏は
7年ぶり
だったので、耐えられるかどうか不安だったけれど、思ってたより普通に過ごせたので、体がこういう暑さを求めていたのかな、と思う。
さて、フライトはいつも通りルフトハンザ。今回は飛行機の予約をしてから実際のフライトまで約1ヶ月半だった。座席指定を見て驚いた(ドイツ→日本)。満席に近いのは覚悟していたけれど、空いている席が
非常口の横の席のみ
ラッキーだったと思う。ドイツに戻ってくる便もほぼ満席で、これは普通の席しか取れなかった。日本出国の時、いつも名古屋空港のカウンターで『先着○名様にビジネスクラスに○○ユーロでアップグレードを紹介していますがいかがですか?』と聞かれるので、今回は『ビジネスクラスは空いていますか?』と私から尋ねたところ、
相当高くなりますよ
と言われあっさり断念。やっぱり夏は稼ぎ時なんだな、と思った。
さて今回のフライトで感じたのは、
日本人クルーの割合が大きくなった
ということと、
ドイツ人クルーがますます感じ悪くなった
ということ。ドイツに戻ってくるとき、エコノミーのトイレは階段で下に降りたところに6つくらい個室があるタイプの機材だった。あるとき、トイレ待ちが長蛇の列になったので、近くにいたドイツ人クルーに『他にトイレはないのか』を聞いたら、
下
と一言返ってきただけだった。『トイレはどこ?』と思われたかな、と思い、『他にトイレはないの?』と聞いてみたら、やっぱり
下だけ
と一言返ってきただけだった。そのほか、通路で仕事をしているクルーに『すみません、通してください』と言っても無視されたり、さらには、ドイツで飛行機を降りるときに
見送りなし
という状態だった。通常はボーディングブリッジのところで『さようなら』をすると思っていたけれど、
ドイツ人クルー同士話し込んでいた
初めての経験でかなり驚いた。
あと、機内食のメニューがメニュー表と実際のものと違っていた。メニュー表には『細巻き、ティラミス』となっていたけれど、実際に運ばれてきたものは『茶そば、フルーツ』だった。機内食にはそれほど期待をしていないとはいえ、こういうのはちょっとがっかりする。
まぁ、それでもルフトは便利だからまた使ってしまうんだろうな。
さて。今回の旅行は
人生初の飛行機搭乗
のソクチくんが一緒だった。おそらく機内では眠れないだろうな、と思っていたけれど、案の定、全く眠れなかったようだった。ドイツ→日本は私はいつも通りよく寝て、たまに目が覚めると『ソクチくんは何をしているかな』と、ソクチくんを見ていた。彼はずっと
窓の外を見ていた
後で『夜景がきれいだったよ』と教えてくれた。
日本→ドイツは私も何となくあまり眠れず、2人で映画を見て過ごした。
写真は日本出国日の名古屋空港