今年は初夏に一時帰国をした。航空会社はルフトハンザで、座席指定を一切しなかったので
580ユーロ(63,000円くらい)
で、今までで一番安かった。
今回も地元の空港からフランクフルトへ飛行機で行った。今回は地元の空港にも全身透視スキャナーみたいなものが設置されていた。
日本の空港はセントレアからドイツに戻ったけれど、セントレアでは全身透視スキャナーみたいなものも設置されていたけれど、基本、歩いて通るセキュリティーだった。そのセキュリティーに引っかかった人がスキャナーにまわされるようだった。
私は地元の空港でそのスキャナーに引っかかった。
が、全く同じ格好をしていたセントレアでは引っかからず(歩いて通るタイプのセキュリティ)、フランクフルトに到着してから行われたチェックでは引っかかった。
セントレアのセキュリティが緩すぎるのか、ドイツのセキュリティの精度が悪すぎるのか。
スキャナーのスキャンが終わった後、係員と一緒に体のどこが怪しいのか、一緒に画面を見ることができたけれど、私の場合、2回(地元の空港とフランクフルト空港)とも同じような場所が引っかかった。何が悪かったんだろう…
さて、日本帰国当日、フランクフルトの到着後、日本行きの便のゲートを空港の掲示板で探したけれど「Z」としか出ていなかったので、ボーディングパスに書かれていたゲートに向かった。途中でランチも済ませたところでなんとなくメールチェックをした。
ゲートが変更
となりました、と入っていた…
端から端への移動で少し焦ったけれど無事飛行機に搭乗。定刻を少し過ぎたところで出発となった。
出発時、コックピットから『出発が少し遅れたけれど、今日の飛行時間は通常よりも短めの予定なので、日本到着は定刻を予定しています』とアナウンスが入った。
その後、滑走路に向かい、離陸までもう少しかな、と思ったときに再度コックピットからアナウンスがあった。『
エンジンの1機に問題
があるので、駐機場に戻ります』と。
その後完全に止まったところで再び『ルフトハンザの技術士が10分から15分後に到着し、点検後、出発となります』とアナウンスが入った。これは、最悪の場合は代替機か、全日空の夜便か、との考えがよぎったけれど、このアナウンスから20分後くらいには『点検で問題がなかったので今から出発します。が、
航路が混雑していて出発許可が下りるまでに1時間かかる
ので、別ルートで出発許可の申請をします』とアナウンスがあった。コックピットクルーも『問題が1つ解決したと思ったらまた別の問題が発生したよ』と少し笑っていた。
航路は、シベリア上空から中国上空の航路に変更したと思う。それがよかったのか、比較的すぐに出発許可が出たので、結局全部で
1時間遅れ
で出発し、日本到着も1時間遅れとなった。