徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

小学校の教室

2018-01-10 18:41:30 | Weblog
ソクチくんが卒業した小学校の図書室を覗いたついでに、教室も外から覗いてみた。

一番最初に思ったのは

教室が小さい

だった。私が通っていた小学校の教室の3分の2くらいだと思う。

私が卒業した公立の小学校は、当時1クラスの定員が45人くらいだったと思う。ドイツは、1クラスの定員が29人で、30人になったら2クラスに分けるらしい。

そう思うと、覗いた小学校の1クラスの人数は私の頃の半分くらいとなり、教室の大きさも適切なんだろうな、と思う。

次に思ったのは

黒板が小さい

だった。私が知っている黒板の半分くらいだった印象。教室も小さいからそのくらいで足りるということなのか。

びっくりしたのは、クラスによってレイアウトが異なること。
私の小学校ではどのクラスも縦に何人、横に何人、ときっちり列になって机を黒板に向けて並べ、先生の机は前方の窓際に児童の方を向いておいてあった。

覗いた小学校では、クラスによっては机が並べて置かれていたり、グループみたいにくっつけておいてあったり(黒板を背にしている机もあり)した。そして、その机と椅子とは別に、

切り株のような小さな椅子

が教室の真ん中にまとめておかれていたり、端っこに置かれていたりした。小さなホワイトボードの周りにそういう椅子が置かれていたので、さっと集まって先生の話を聞くときに使うのかな、と思った。

ソクチくんの時代には、そういうことはなく、教室の前方に集まるときは机を全部後ろに下げてスペースを作り、集まったらしい。

印象的だったのは、先生の机の位置。

クラスによって先生の机が置かれている場所が違う

ことに驚いた。窓際に児童の方を向いておいてあるクラスもあれば、窓際だけど一番後ろの場所に窓の方を向いておいてあるクラスもあった。普段は使わないのだろうか。