自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「ケータイ」の続き

2006-05-16 | Weblog
 昨日は問題提起に終わったが、「ケータイ・サル」を書いた正高先生も、「日本が壊れる」を書いた柳田邦夫さんも、ケータイを使っていないと自負する方々である。これでは、ちょっと偏った見方かもしれない、と思っている。
 正高先生の著書の指摘の中で、当を得ていると思ったのは、靴のかかとを踏み潰しているスリッパ履きや駅などでの地べたすわりに見られるように、家(うち)での態度を社会(そと)でも行うという行動についての見解である。こうしたことを行うのは一部の若者ではあるが、その傾向は社会にじわじわ広がっているとみた方が良い。電車の中での化粧直しなども・・・
 IT機器は情報ツールとして大変有用ではあるが、コミュニケーションを助けるものであって、満たすものではない、と割り切る姿勢があるかないかではないか・・・などとまじめに思ったりする。
 
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