最近発売された「伊勢人」(隔月刊)にはHP「一日一魚」を連載している尾鷲の岩田さんが「メイチダイ」(通称;メイチ)を紹介している。
夏の高級魚である。岩場と砂場の混ざっているところに棲む魚だ。フエフキダイ科というから、南方系の魚だろう。尾鷲でも夏しか揚がらない。最近ではキロ8000円の値がつくこともあるというから、庶民の口には入らない魚である。
山の神と結婚した最初の夏に、尾鷲の割烹で2人で一匹食べた。造り、兜煮、最後にあらの潮汁と食べつくした。小ぶりだがアワビのステーキもついて、2人で1万円ぐらいだったが、今なら一人の値段でも食べられるかだ。
白身の脂がなんとも細やかでうまい。冬場のオニカサゴみたいなもので夏の宝石のような魚だ。かれこれ10年以上は食べていない。
お盆時に帰省してもこんな魚は手に入らないので、本気で食べるつもりならその目的だけに行く必要がありそうだ。しかし、夏は自転車で忙しい。魚屋に競り落としておいてもらって、送ってもらうしかないか?
夏の高級魚である。岩場と砂場の混ざっているところに棲む魚だ。フエフキダイ科というから、南方系の魚だろう。尾鷲でも夏しか揚がらない。最近ではキロ8000円の値がつくこともあるというから、庶民の口には入らない魚である。
山の神と結婚した最初の夏に、尾鷲の割烹で2人で一匹食べた。造り、兜煮、最後にあらの潮汁と食べつくした。小ぶりだがアワビのステーキもついて、2人で1万円ぐらいだったが、今なら一人の値段でも食べられるかだ。
白身の脂がなんとも細やかでうまい。冬場のオニカサゴみたいなもので夏の宝石のような魚だ。かれこれ10年以上は食べていない。
お盆時に帰省してもこんな魚は手に入らないので、本気で食べるつもりならその目的だけに行く必要がありそうだ。しかし、夏は自転車で忙しい。魚屋に競り落としておいてもらって、送ってもらうしかないか?