次の絵は何にしようかと考えて、「建物」を描こうと思った。理由は、描いたことがないから。
手近な、旧東海道の関の街並みなど、遠近感があって良いのだけれど、沢山の人が描いているし、外国の街にしようと。
で、30年前に行ったことのある、スイスの首都ベルン。世界遺産になっている旧市街の街並み。30年前に撮った写真をベースにスケッチブックに下書きをしている。(写真は垂直線がゆがんで写っているため、下書きで手で修正しながら写しとっている)
しかし、4階建てのビルがずらりと並ぶ街並みは細かく込っていて、大変だ。鉛筆による下書きでもしんどい。これを絵具で描くのも大変そうだ。今回はF30号で考えているが、適当に省略しないと1年かかる。それでは、9月の展示会に間に合わない。
下書きをしていて、自分の撮った写真はてっきり、東から西を向いて撮ったと勘違いしていたことが分かった。30年も前の事なのでまったく、どこで撮影したか覚えていない。ネットで調べると、手前に噴水の上に立っている像(後ろ向き)が「アンナーライザー」という女性で、14世紀に全財産をなげうって貧窮者の為の病院を作った人である。この像はベルンの時計塔の前に立っている、というので、東を向いて撮影していたことが分かった。西向きと東向きでは陽のあたり方が違うので、間違いが分かって良かった。キャンバスに転写するのも、また大変そうだが、やるしかない。
手近な、旧東海道の関の街並みなど、遠近感があって良いのだけれど、沢山の人が描いているし、外国の街にしようと。
で、30年前に行ったことのある、スイスの首都ベルン。世界遺産になっている旧市街の街並み。30年前に撮った写真をベースにスケッチブックに下書きをしている。(写真は垂直線がゆがんで写っているため、下書きで手で修正しながら写しとっている)
しかし、4階建てのビルがずらりと並ぶ街並みは細かく込っていて、大変だ。鉛筆による下書きでもしんどい。これを絵具で描くのも大変そうだ。今回はF30号で考えているが、適当に省略しないと1年かかる。それでは、9月の展示会に間に合わない。
下書きをしていて、自分の撮った写真はてっきり、東から西を向いて撮ったと勘違いしていたことが分かった。30年も前の事なのでまったく、どこで撮影したか覚えていない。ネットで調べると、手前に噴水の上に立っている像(後ろ向き)が「アンナーライザー」という女性で、14世紀に全財産をなげうって貧窮者の為の病院を作った人である。この像はベルンの時計塔の前に立っている、というので、東を向いて撮影していたことが分かった。西向きと東向きでは陽のあたり方が違うので、間違いが分かって良かった。キャンバスに転写するのも、また大変そうだが、やるしかない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます