先日休みをとって、名古屋市美術館で開催中のゴッホ展に行ってきた。
とても土日には人混みで行けないな、と思って平日に行ったのだが、館内は、絵によっては2,3重に人垣ができ土日並みだった。それでも押せ押せというほどでもなく、好きな絵を好きなだけ観ることができたので良かった。
「ひまわり」や「糸杉」や「夜のカフェテラス」などは無かったが、彼の画業がいかに始まり、いかに影響を受け、発展を遂げたががよくわかった。その意味で画家個人を知るという良い企画だと思う。
これまでは、アルルでの耳切り事件とその後の入院というスキャンダル的な印象が強かったが、生い立ちから恋愛暦など図録の解説や資料を読み込むと彼の苦悩の一端がわかったような気がする。「自画像」では昨年5月下旬に東京の新国立美術館で見た「自画像」と絵は異なるが、同じように「お前は俺の描きたいものが何かわかるのか」と言われているような気がした。・・・・・ゴッホ37歳ピストルで自殺。
とても土日には人混みで行けないな、と思って平日に行ったのだが、館内は、絵によっては2,3重に人垣ができ土日並みだった。それでも押せ押せというほどでもなく、好きな絵を好きなだけ観ることができたので良かった。
「ひまわり」や「糸杉」や「夜のカフェテラス」などは無かったが、彼の画業がいかに始まり、いかに影響を受け、発展を遂げたががよくわかった。その意味で画家個人を知るという良い企画だと思う。
これまでは、アルルでの耳切り事件とその後の入院というスキャンダル的な印象が強かったが、生い立ちから恋愛暦など図録の解説や資料を読み込むと彼の苦悩の一端がわかったような気がする。「自画像」では昨年5月下旬に東京の新国立美術館で見た「自画像」と絵は異なるが、同じように「お前は俺の描きたいものが何かわかるのか」と言われているような気がした。・・・・・ゴッホ37歳ピストルで自殺。