自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

空中散歩

2011-06-13 | Weblog
(土曜の続き) 日曜日は三鷹の兄宅に朝寄ってから、原宿の「太田記念美術館」へ。没後150周年「歌川国芳」展。写楽に引き続き浮世絵のはしご。この間まで大阪でやっていた国芳展である。やはり画業が長いと作品も多様だ。連続2回に分けて違うジャンルの画業を紹介する企画となっている。浮世絵専門の小さな美術館だが良かった。
 写楽の図録(2500円)と国芳の図録(2400円)でカバンが重くなってしまった。
 昼からは新木場へ移動して、東京へリポートへ。
 長女夫婦から結婚30周年のお祝いのプレゼントは、空中散歩。10分程度の短い空の旅だけど。
 操縦士を入れて4人乗りのロビンソンR44という小さな機体だが、前の席は操縦士の隣で眺めが良い。足元に広がる景色を堪能。お台場から、東京タワー、銀座の上をスカイツリーへと…。出力計のメーターは250の数値が通常の場合のmaxの表示。馬力ではないと思ったがエンジンは200馬力程度なんだそうだ。
 建設中のスカイツリーは手を伸ばせば届きそうであったし、小さな機体は小刻みな変化が感じられて大変良かった。
 帰りは新木場の駅近くで家族と別れて一人、第5福竜丸を見物に。予備知識はなかったが、駅で夢の島公園に置いてあると書いてあったので。長女に聞いてみたが「第5福竜丸」の名前も知らなかったようだ。水爆マグロなんてのも昔の話、だが。今はそうも言っていられないのだよね。
 随分盛りだくさんの東京2日間だった。
 
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