自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

グランドフォンド「美杉越境曽爾」

2011-06-05 | Weblog
 一人で走っているとやはり弱くなっていく、との思いを強くしたACAの大会でした。
 旧一志町役場前を8時スタート、参加者は69人申込と大地震以来減少しているとのこと。
 家城の手前の旧白山町役場近くまで、10数人の先頭集団にひっぱてもらったが、信号で千切れて第2集団で走る。まず、こういう速い集団についていけないのを感じた。
 桜峠への登りを5人で登ったが、最初の峠とてゆっくり登ってもらって助かった。うち3人はトライアスロンをやっているらしく、登りながら話に花が咲く。
 桜峠からの下りは初めての道。農免道路を使って名張の165号へでる。下りでも離されたが、信号で追いつくことが出来た。
 赤目から784号の坂を登る。ここで4人とはお別れとなった。坂の途中で8kmでしか登れず、腹が減っているので、休憩してアンパンを食べることに。
 これで元気が出たが、休憩している時に何人かに抜かれ、桑名のYさんにも抜かれ、追いつくことはなかった。この道も車で来たことはあるが、自転車は未知の道だ。なかなか手ごわかった。
 兜岳を右手に見て、曽爾村の急坂を下り、県道81号へ。「お亀の湯」の看板のあるところまで下って、倶留尊への登り。
 この坂は初めてでもあり、ダメージが大きかった。カーボショッツも飲んで休憩したが収まらない。脚を踏ん張るとピクピク攣りそうだ。坂の途中で「ファームガーデン」という施設があり、米粉のパンを製造販売している施設が目に付いて、これは助かったと入り込む。腹が減ってたまらない。パンを2個買う。一個を食べてやっと落ち着いた。
 後はよろよろ登って、やっと牧場への道をたどることが出来た。ところが牧場で先行している5人のうち3人がトラブルで待機していた。一人のチェーンが切れたとのこと。アンプルピンがないという。工具セットにチェーン切りが付いているので、何とかコマを落として、抜いたピンを再利用で走れるようになった。これで坂を登るのはリスクが大きいので、奥津からは川沿いに下る道を教えた。少し時間を使ったが、知らんフリも出来ない。
 国道369号へ降りて、後は敷津、奥津と下って飼坂峠を登る。力をいれるとピキピキしだすので25Tでくるくる軽く回すようにする。このあたりへくると慣れた道。
 県道43号沿いの八手俣川は綺麗な流れだ。最後の矢頭峠は脚が残っていないが短いので淡々と。今日の天気は幸いにも曇りで、暑くなく、山中の下りは寒いぐらいで大いに助かる。
 最後の信号で先行3人と出会い、5人で13:45ゴール。幸い走っている時は攣るまで至らなかったが、ストレッチしたら攣ってきた。
 走行123km累計高度2277m
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