あちこち山花(4)

良い天気。今日はゆっくりロングと行きたい。で、いろいろ考えたが、１月のコースをたどることに。
８時２５分頃家を出て、中勢バイパス。ロングで「心の臓」が持つだろうかとやや心配。それで抑え目っていつもか・・・。
久居入り口の三叉路左手に若い女性ロードが３台。つい、見てしまい、まっすぐ行くべきところを左へ曲がる。久居の街中で気が付いて、西の方へ曲がる。やれやれ、行くべきところは美杉の谷。大仰から県道へ出て、まずは家城のコンビニで水補給休憩。
美杉の山にはまだまだ雪が残っている。気温も低い。八知から前回と同じく、比津峠の登り口(写真)。さて、雪が残っているが、山道は大丈夫だろうか。凍結が一番心配だが、それほどの気温でもない。11時から登坂開始。一定ペースで登る。心の臓への負担はどうか、気にしながら。この峠、上の方は緩やかなので、ギアをかけて登ることができる。13分15秒。１月は13分なので、標高差200m程度だから自分としてはそんなものか、と思う。道は除雪されていたが、路肩は雪の大きな塊の連続で、先週の大雪の名残を残していた。
多気(たげ)へ降りて、いつもの羊羹や「東屋」さん。しかし！今日はお休み。小腹を満たす予定であったが、腹ペコで山中の冷たい櫃坂を下ることとなった。こういうこともある。
１２時前に「あちこち山花」へ到着。牛すじ丼を食べるつもりだったが、外の看板に出ていた「豚生姜焼き定食」700円を頼んでしまった。
実は今夜は一人で夕食。山の神はひな人形を見に(初節句)東京の長女宅へ、次女は大阪へ御泊り。夕食は昨夜の関東炊きの残りを食べておいてね、と冷たい御達しで、ダイコンばかりで肉気がない。で、つい、頼んでしまった。昼食で肉を満たす、というわけなのだが、出てきた「豚の生姜焼き」、大皿に肩ロースの豚肉が200g以上はある、と思われる大盛り。食べるのに苦労して平らげたところへ、デザートにお決まりの豆腐のムース、今日はマグカップにココア付きサービス。もう、お腹が満杯。
2月の初めにチャジローさんたちが臨時閉店を知らずに来たことをおしゃべりすると、店主は大いに気の毒がってくれて、自転車に乗って出るまで外で見送っていただく。帰途は満腹と向かい風に苦しめられながら、よたよたと中勢バイパス。「心の臓」より脚が売り切れた。先週は遊びだったから乗ってないとだめですね。走行130km