自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

BBのチェック

2014-06-22 | Weblog
昼からは天気回復基調と、予報の通り。
午前中は自転車いじり。先週、安楽~裏武平へジャイアン号で行った時にはっきりと気が付いたが、クランクを回転すると一回転に一度異音がする。クランクを回転しない限り音がしない。なんか擦れているような音。でも、タイヤやその他擦れているところはない。
残るはBB、と思って昨日もジャイアン号は使わなかった。
で、クランクを外して、点検。そういえば一年以上グリス補給をしていなかった。ジャイアン号のBBは「サンコー」仕様。D/AのBBだが、ベアリングはひっくり返して、金属シールは左右とも一枚外してある。したがって、軽いが、グリス落ちする。
ベアリングの外側はシールがはまっているが、たぶん裏側は無いのでベアリングがむき出しのはず。BBを外すのは道具もいるし、力もいるのでBBは外さず、ベアリングの裏側(内側)へグリスをねじ込む。グリスはハニーグリスで、名前の通り蜂蜜よりも粘性が無いぐらい。表側のシールを外すにはそれなりの細く薄い工具が必要で今回はそこまで出来ない。 左右のベアリングを指で回してみると、左側のベアリングの回りが渋い。右側【写真】はスムーズ。原因は左側ベアリング。クランクを嵌め込んで終了。
LOOK号の方も掃除がてら、クランク外してBBのグリス補給(外から塗るだけ)。

午後からはジャイアン号のチェック。椿方面へこぎ出す。クランクの回転が軽い。Sfidaホイールを履いていたが、バルブの調子がいまいちのなのでニュートロンに履き替えてスタート。異音がしていたので、ベアリングのダメージが心配で、グリス補給だけで上手くいくかはわからないが、シマノのBBは高くないのでだめならだめで諦めもつく。乗り出すと異音は消え、快調。ジャイアン号の回転がイマイチなのはSfidaホイールのハブが良くないのかなとも思っていたが、BBのせいかもしれないと思いなおす。
椿近くまで来て、ブレーキゴムを替えていないことに気が付いたが、カーボン用では効きにくいかもしれないが、アルミ用をカーボンに使う時のような心配はないのでゴムの減りを気にしなければ良いかと帰宅の途につく。結論;異音は全く無くなったので、原因はBBのベアリング。走行55km.
コメント