自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

渡利牡蠣

2017-02-17 | Weblog
 昨年はこの時期に紀北町(海山)まで食べに行ったが、今年は昨年買った畦地水産でお取り寄せ。
 学生の頃までは牡蠣は苦手で、家で食べるときも自分だけは食べなかった。なんとか牡蠣フライが食べられるようになったのは大学食堂で食べてからだ。
 生ガキはしばらく食べなかったが、仕事で尾鷲へ転勤となって、この渡利牡蠣にであってから、生も食べられるようになった。旨いと思うようになったのだから、食わず嫌いということだった。
 しかし、今夜は1年ぶりに渡利牡蠣を堪能したが、言うことなしの旨さだった。汽水湖で育つ幻の牡蠣ともいわれるが、生臭さが全くなく、旨味がたっぷりな濃厚な味のみ。
 自分の父親ががんで亡くなる2週間ほど前に、ベッドの上で、大好物の渡利牡蠣を20個ほど美味い美味いと言って、ぺろりとたいらげたのを思い出す。
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