自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

白馬の宿

2018-05-29 | Weblog
土曜に宿泊した白馬の宿「久保田荘」。10年ぶりぐらいで過去2回泊っている。
 が、その宿のシステムについては全く忘れていた。普通の民宿程度に考えていたが、後になって、当時お世話になったbeanさんの案内を思い出した。
 まず、泊まる部屋と布団があるだけである。浴衣、タオル、歯ブラシなどがない。お茶の用意もお茶菓子も無い。
自分はパジャマなど持っていくので問題なかったが、同行のS水さんには何も伝えていなかったので驚いたことと思う。これで、宿泊代は7500円(消費税別)。
 ここの売りは、食事である。当日の夜のメニューは、刺身盛り合わせ、三国膳(3段重)、蕨のすりおろし碗(蟹肉と山葵?)、わっぱ飯に蕎麦碗、デザート(果物)である。〆て5500円程度として。朝食も美味しく1000円程度とすると素泊まりは1000円となる。三国膳(単品2300円)はローストビーフ、鴨の治部煮風(蓬麩)、様々な口取(こしあぶらてんぷら、てまり寿司などなど)の3段重(写真)
 実は生ビール(550円)に自分は「純米酒1合」を冷やで注文。銘柄を聞けばよかったが、単に「純米酒」とお任せしたのが良くなかった。10年前、この宿を世話になったbeanさんに「ここの酒は高級なので持ち込み対応するので各自持参するように」とか言われていたのを後で思い出した。
 持ってきた冷酒の説明は「磯自慢大吟醸」で「純米酒はこれしかないので」とのこと。思わず「静岡の磯自慢!これは高いものについたかなぁ」と言ってしまった。
 翌日の請求書には、旨くもない普通の純米酒1合の値段で、実際の仕入れ原価を大きく割る値段が付いていた。大将に「安すぎる」と言った。大将は「いつもは2合入れているので」とか理由にならないことを言われたが、まぁご厚意はありがたく頂戴し、「日本酒が大好き」と言われるご夫妻に、今度行くときは地元銘酒を持っていこうと思ったのでありました。
コメント