今週は、3つのサークルがあり、かつ、大腸内視鏡検査をするので、目いっぱいの予定となっている。
ということもあり、気になっていたLOOK号の伸びたチェーンの交換作業を行った。
新聞紙を広げて、外したチェーンを二つ折り、同じように新品のチェーンを並べる。昔、コマを1つ短く切り過ぎ、継ぎ足したことがあるので、このやり方で確認し、新品の方を切っている。
ついでにRD7700のプーリーの掃除。ゴミ取りをしたが、テンションプーリー(下側のプーリー)に異常を発見。回転が重く、引っ掛かりがある。15年間何もしていないから、グリス切れか?と思い、プーリーを外すこととした。
初めての作業である。不安もあるがやるしかない。まず、プーリーの金属の蓋をカッターナイフの先で丁寧に回しながら外す。次にベアリングのシールを自作工具(スポークの先を金床で叩いて薄く細く伸ばしカーブをつける。焼き入れして、砥いだもの。押せば紙でも切れるほど先は鋭い)をシールを内側(軸側)にシールを傷つけないように少し差し入れ、工具のカーブを使い、めくる。
グリスは乾いてゴミのようになっていた。洗浄すべきだろうが、面倒なので、目視でゴミと化したグリスだけとって新グリスを塗る。反対側も同じように作業して、ネジの先側のネジ穴に緩み止めを塗って、ネジを強く締めて終わり。
ガイドプーリーもこの際掃除と、同じように作業繰り返して終了。テンションの方は裏表(左右)表示があるが、ガイドの方にはないので、左右が分からなくなったが、仕方なし(構造上、ガイドの方には左右は無いが、歯の減り具合に差がある)。なお、ベアリングはテンションの方が大きい。
RD7700のプーリーは0.5mm程度だが、左右の遊動性があるなぁ、と作業中気が付いた。これは滑らかな変速の動作に貢献していると思われる。D/Aのプーリーだけかな?小さな部品だけど、自分で触って面白かった。