自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

楯が崎

2018-12-08 | Weblog

 今日は、年賀状に載せる写真を尾鷲湾からの日の出にしようと、今朝は4時20分頃家を出て、車で尾鷲へ。ついでにというか、山の神の実家の墓参りと、山の神も同行。

 しかし、晴れの天気予報にもかかわらず、日の出方向には太平洋上に厚い雲!どうにもこうにも絵にならず、早々に切り上げて、早朝?の墓参り。今日は昼を長島のお店に予約しているので、それまでの時間を費やすために、楯が崎(熊野市甫母)へ行くこととしていた。尾鷲熊野道路の開通で、絶景ではあるが辺鄙なここにも速く行けるようになった。

 楯が崎は柱状節理(今日の写真)、東尋坊よりは迫力があると思っている(海面から80mほどの高さの岩肌)。独身時代は冬場、磯釣りに良く来ていた。千畳敷という広大な岩場が海に斜めに落ち込むところがあって、そこが地磯の釣り場。国道311号に車を停めて、2㎞近くの距離で、整備はされているが荒れたところもある山道を、50mぐらいの丘を2~3つほど越える感じで歩く必要がある(35分~40分;若い頃は25分を目安にしていたが・・・)。9時前には到着して写真撮影などして景色を楽しむ。この時間、釣り人以外は観光客は誰もいない。

 紀伊長島漁港で魚など買ったりして、12時に予約した日本料理「ふな田」へ。初めてなので2000円(税別)お手軽メニュー。しかし、出てくる料理すべてに大将の配慮が感じられる繊細さを感じ、驚いた。この値段では申し訳ないと感じるぐらい。予約がお勧め。写真にはつまずいたが、満足の一日。

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