家を改造中であるが、外構はほぼ終わり、内装に入っている。建具屋さんが押し入れの観音開き戸の表装替えに外して持っていったので、長年の懸案であった間口127㎝の押し入れに棚を作ることとした。なにしろ今回の改造は4畳半を茶室化し広縁を新設し、水屋化することである。山の神の永年の願望であり、待ったなしの状況となっていた。
茶道具を入れるための棚つくりであり、既存の棚で仕切られている上下にそれぞれ棚を新設した。釘の利かない箇所が多く、コの字の90度下向きに脚(受け)を作って、棚を載せた(白いのが新設棚:段ボールには今の時期に使う風炉がはいっている)。棚は外れるようになっている。棚の根太は安い赤松(外材)に針葉樹のコンパネ。コの字の脚は桧。5000円ほど要したが、材のほとんどの切断をDIY店に頼んだので組み立てが楽であった。店のカード払いだと10回の切断まで無料とのこと。釘類は在庫でまかなえたし、午後からの作業で無事終了。
この棚づくり作業は、水屋の「簀の子」を製作するための準備運動みたいなもので、まだまだ大工仕事は続く。(外構に関しては、レンガ+セメント作業、残土入れ替え作業、暗渠設置、ペンキ塗り替えなどなどこなしてきたが・・・)