山の神の誘いにより、京都祇園祭(後祭宵山)に行ってきた。NHKでもたびたび放送されていた山鉾の飾りのタペストリー(写真は鯉山)などを見物。本当は前祭に行きたかったようだが、機会を逃したため「後の祭り」。来年リベンジ予定。前祭の方が山鉾の数も多い。京都にいた学生時代は巡行を一度見物しただけであったし、巡行に比し人出も相対的に少なく、装飾をゆっくりと見られるのは宵山の期間なので、新たな楽しみ方を覚えた感じ。
昼食の後、街中の散歩と、亀廣永の和菓子「したたり」を購入し、イノダでコーヒー休憩の後、柳桜園茶舗まで歩いて抹茶数種購入。すべて山の神好み。
帰宅して、新茶で作った「浮舟」(20g1620円;普段はもっと安い抹茶を飲んでいる)と「したたり」(黒砂糖・和三盆を寒天でかためた棹もの)とをいただく。新茶だから軽いだけではなどと想像したが、なかなか軽やかでも深みがあり余韻ながく美味いお茶であった。また「したたり」も典雅なお菓子で、夏(祇園祭)にはぴったりであった。