日曜の今日、午前中は婆さん宅で油絵。金曜に見た岸田劉生展、岸田は20歳台前半、人物画ばかり描いていて、風景画に得手が悪いと感じ、「色で描くから描けないことが分かった」「(色を)捨てれば描ける」と言ったという。これは今の自分と同じようだと、おもしろかったが、では色で描かないで何で描くのか、は説明文にはなかった。形、色、とくれば、残るは光(明暗)しかないのでは、と思うのだが・・・。そう思って、自分の絵もトーンに手をいれたら少し描き方がわかったような気がした。
午後2時からは、椿~八島川コース、50㎞。暖かいので気分も良い。椿神社は日曜とあって人出も多い。(写真)
参拝に来た親子連れ、3,4歳ぐらいの男の子が、自分の方を振り向きながら父親に「あの、おじいちゃん、細い!」と。親は無視していたが、お宅のおじいちゃんは太いのね、今度からは、せめて「おじさん」と言うように言ってもらえやんやろか、と思いながらサドルにまたがるが・・・。