昨日は、サイクリングに行ったのだが、午後からアームカバーとニーウォーマーを外して走行したら、日焼けになり、疲れが出て、晩酌飲んで寝てしまった。日焼け止めの要る季節になった。
昨日は8時半過ぎに家を出て、まずは安楽。ゆっくり登り(それでも息が切れる)、降りて、黒川の登りを登って、鮎河へ桜見(写真)。
散り始めで、花もピンクでいい景色だった。立て看板があって、「うぐい川桜並木」とある。60年前から植え始めて、この一帯1000本になるという。野洲川の支流である、この川は「鮎川」と思っていたが「鯎(うぐい)」だったのだ。
次は青土ダム湖畔の桜。ここも最初は細い木が多かったが、今や大木となり桜の種類も多く、中々の見もの。
さて、ダムから多いに飛ばして、11時開店少し回った所の「玄鹿」へ。4,5年ぶりなので楽しみだ・・・。
しかし、平日なれど桜の季節のためか、予約で満席、1時間半待ちという。諦めて出ようとすると「どんなべさん」とお声がかかる。驚いたが、今日はチームジャージを着てきたのでわかったのだろうと。今日は家族ドライブで「鮎河の桜見て「宇奈月」へ行ったが臨時休業でこちらへ来た」とのこと。
「宇奈月」もか、と落胆したが、この情報は有難かった。ダブルパンチでノックアウトを食らってしまう所だった。お声を掛けていただいたのにお名前も聞かず、フラフラと道路に出てしまったが申し訳ない。さて、どうしよう・・・と。
近くの中華は廃業だし、コンビニはつまらない、と大原市場のスーパーまで県道24号で行く事に。(この先、西へ国1号沿いに数キロ走れば人気の店は色々あるのだが・・・)
しかし、確実に腹を満たせるし、このスーパーはテラスに椅子テーブルが用意され便利。これまでも利用していることもある、とパック寿司とお茶を買ってのんびりとする。
さて、食後、野川へ抜ける工事中の県道の進捗を見に行くと、なんと9月一杯通行止め。遺跡発掘でもしているのか?1年以上延びている。しかたなく、近くの桧尾神社へ行ってみる。ここは池田恒興が天正8年に改築するなど、岡山藩、鳥取藩池田家ゆかりの神社であった。彩色の施された本殿は綺麗。神社の近くの道路際に背の低い鳥居があって、前から気になっていたが、それは、左甚五郎が作ったという一の鳥居で、下部が腐ったため、上部を保存している物との説明があって、謎が解けた。こういう寄り道も良い。
ここからの帰途は、農免道路?を東へ走り、上馬杉集落手前から農道を忍者の藤林城址(東湯船)へ抜け、柘植~加太~関~農免道路で帰宅。走行109㎞。