自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「鶏鳴の滝」

2022-06-30 | Weblog

 梅雨が明けて、猛暑がやってきた。今日はクーラーかけて絵の作業。とは言うものの、それでも暑く、絵の方には肝心の熱が入らず、持続力に欠ける。
 10日前ぐらいから描きだした「鶏鳴の滝」(写真)。5月頭に、釜だし市の帰りに見に寄って、気に入ってF20号で描きだした。場所は、こちら側からいうと、県境の桜峠を越えて、信楽の手前を左に入る。高さは13m程度か。大きくはないが、赤茶色の、恐らく柱状節理的な崖を流れ落ちる幅広の滝だ。柱状節理は古代の噴火による溶岩が冷えてできたものであろうし、岩本来の色なのか、水質からなのか?良く分からないが(鉄分)赤茶色の岩に古代の息吹のような迫力を感じた。
 前回の、「鎌が岳」の微に入り細に入りの絵に懲りて、違った描き方をしてみようと、下書き無しで、筆でデッサンしながら描いている。どんな絵になるか今の段階では分からないが、迫力を感じる絵にしたい。

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