良い天気だ。という事で、サイクリング。今日は久しぶりの「中村川」、8:15家を出る。
近頃の体調を考えて、後半に脚を残す走行。島田橋から中村川をゆっくり遡行。合が野で一口羊羹で休息し、絵を描いている丸太橋で風景を観る。観れば、なるほど観測不足を感じる。寄ってみて良かった。
「うきさとむら」は11時開店前なので寄らず、細野峠を快調に下る。今日のランチは、久居「ラ・ミシェット」12時10分過ぎに着き、近くの公園で総菜パンを食べる。美味いので、安くついて良い。13:45頃帰宅、走行110㎞
カメラ修理中なので、写真は昨日と同じ書物「萬載」から、井伊大老を揶揄した同じような文書。この書物は何のために作られたのかと想像したが、序文の書きぶりには「ご覧なされべく候」とあり、古文書解読の先生は「殿様に言っている言葉」と解釈しているので、蟄居処分となった尾張の慶勝に、世上の情報など含めて集めて提出したものではないかと想像している。その写し(控)の書物だろうと想像している。
写真は瓦版などで、流布された文書を書き写したものだろう。昨日の瓦版写しと同じように「さし合い(禁物と同義)」として、尾張大根(慶勝)、本郷みそ漬(本郷は水戸上屋敷がある)、越前(アシカ??読解中)、駒込茄子(駒込は斉昭が謹慎となった水戸藩下屋敷)、土佐(○○:読解中) などと書かれている(と思う・・・)。
ただ、この書物は安政5年10月までの記載だが、「大獄」が厳しさをまし、橋本佐内などが死罪となるのは翌6年である。恐らく、続編を作ることは身(藩主)の危険を感じ、控えたのであろう。翌6年、謹慎処分の斉昭も水戸での永蟄居処分となる(斉昭の肖像画を見たが、竹中直人と似ている・・・)。