今日は午後から先生宅のアトリエへ。数か月手をつけずに置いていたSMサイズの自画像に手を入れる。これまで描いて来た「鶏鳴の滝」(みだしの画像)は昨日で一旦描くことをおしまいとした。しばらく眺めながら、描き足らないところを考える。
しかし「鶏鳴の滝」の絵も細かい所を描き過ぎた感がある。リアリティを追求した結果なので、練習としては良いかと思うが、絵としてはどうか?(この絵は瀧(水の流れ)を目的に描いたものでは無く、岩の力強さを描きたかった)自分の絵は西洋美術史で言うと、16世紀のバロックから19世紀のロマン派あたりの古典的絵画を絵画技術を目指している。その後に起こった印象派以降の絵を描こうとは思っていないのでそれはそれで良いのだが。
まあ、今の所、勉強、勉強。
今日は山の神の誕生日。全く何年振りかだが、花束を用意した。考えてみれば世界で一番大事な人だ。申し訳程度のお花ではあるが、せめての罪滅ぼし。