自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

水曜はだめよ・・・

2024-10-17 | Weblog
 昨日は家族でドライブ。八百津と恵那の「栗きんとん」を賞味したいので、連れていけとのご指示。
 八百津には2005年と2009年の2回、栗きんとんを食べに行っている。店は4軒2,300mほどの中にある。恵那は2006年に行った「恵那すや」が目的。
 中央高速多治見で降りて、昔はなかったトンネルを抜けると八百津にはいる。便利になった。
 しかし!坂道となった通りを車で登ると、目当ての店々がお休みだ!!3軒目の亀喜さんが臨時営業?という感じ。確認しなかったミスだが、水曜は4軒とも休みだった。
 かろうじて、亀喜さんが営業していて、なんとか食することが出来たが、職人さんがお休み、ということで、栗きんとんは昨日の残りかと思われた。仕方なし。使い物は明日発送でお願いし、本日試食用に何個か購入。
 人道の丘公園で試食会(見出しの写真)。ふと浮かんだのが、昔の映画のタイトル。(60年代最初の頃「日曜はだめよ」という映画)八百津は「水曜はだめよ」だ。八百津の栗きんとんは、庶民的価格なのも良いが、味も栗そのものという感じ。この後、 杉浦千畝記念館も19年ぶりに見学して(リニューアルされていて充実していた)、ランチは御嵩町可児市の自然薯屋さん。
 「恵那のすや」は以前訪れた工場併設茶室はなくなり、別の場所(観音寺店)新たに工場とカフェが造られていた。ここでは出来たてを賞味できる。柔らかく、風味も良い。抹茶セットでサイズ2個分の大きい栗きんとんを頂く。(下の写真)
 帰途、多治見の美濃焼ミュージアムで陶磁器デザイナーの「日根野作三」展をしていたので見学。
日根野はデザインを重視し「機械的な大量生産工場は美を度外視して徒に外国品乃至伝統品の模倣を如何に安く生産するかに没頭している。工芸家あるいは陶工と称する作家群の多くは金持ちを相手の一品製作に余念がない有様。この状態で安く且美しい焼き物が人々の手で使われる日が何時になれば来るのであろうか」と言っている。これを求めるのは良いとして、難題でもあろうと思う。が、それに努力し、業界に大きな影響を与えたことは素晴らしい事だ。
 さて今回、八百津では「玉柏」日本酒も2本買ったのだが、初めてと思っていたが、さにあらず、2009年にも買っていた。忘れてしまっていた。八百津が2回目の記憶が飛んでいて、今回も2回目と思って、山の神が3回目というので理解できていなかったが、結果はこんなところだ。
(なお、日根野は伊賀市生まれ)


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