自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

加太峠?

2008-10-04 | Weblog
良い天気。先週ほど涼しくも無い。8時20分家をでた。初めはウィンドブレーカーを着ていたが、脱ぐことに。
 今日は安楽越えて、鹿深の道。新しいメーターキャトアイの「V3」を装着。これまでのDX2はケイデンスがない。一度付けてみたかった。クランクの回転数がわかる。ローラーでは95回転だが、走っているときの回転数はよく分からなかった。平地で軽快にまわしているときは95回転で同じであることがわかった。少し回すと100回転を超えるのもよく分かった。急坂で50回転ぐらいになるとさすがに脚にくることもわかった。
 しかし、大体脚の方で感触がわかってしまうと、あんまり必要ないこともわかった。
 さて、今日の目的は、2週間前の次郎九郎の廃村を鹿深の道から入ってみることだ。
 しかし、大原ダムへの下り坂のところから真新しい道へ入って、少し走ったら、終わりだった。そこは産業廃棄物処分場の事務所であった。町道付け替えの工事は数百メートル先で終わっていた。やる気のなさそうなブルが2台ほらくってあった。新道はまだまだ開通しそうになかった。広大な処分場は綺麗に出来上がっていた。こちら側からはやはり行けない。行くことは諦めた。
 事務所の敷地沿いに登り道があって、そこを登りきると、旧道に出た。4年前に通った道だ。そこを通って鹿深の道へ戻った。
 目的が果たせないのは力の出ないことである。いつもは通過する油日神社へ寄って腹ごしらえすることに。
 気を取り直して、柘植からは県道677号を登る。加太越えでなく、蝙蝠峠の下のところへアクセスする道である。標高差300mほど登る。頑張らなくても約20分。下るときには注意を要する道だ。峠で写真。左側には石積みがある。建物があった跡だ。民家の跡かと思ったが、山中であり、これは江戸時代の「険」の跡ではないかと考えた。藤堂高虎は伊賀への道には国境険を置いていた。長野峠、伊賀越え、蝙蝠峠道には配置されていたというから、蝙蝠峠の分署のように置かれていたのではないかと勝手に想像。
 しかしこの峠なんていう名前なのであろう。「加太峠」と言っている人もいるので、とりあえずそういうことに。安楽の他に登りが欲しいときには良い道かも。
 走行94km
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