自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「熟年離婚」がやっと終わった

2005-12-10 | Weblog
 ドラマ「熟年離婚」が離婚したまま仲良くそれぞれの新しい道を歩むと言う設定でやっと終了した。
 「あんたもこれを見て勉強しな!」と言われ続けていたがこれで一息つける。
 なかなか視聴率も高く、特に中高年の視聴率は並はずれていたという。こうした話題はそれだけ普遍的で、その意味で身にしみて判るような気もする。ドラマの結末もまぁ爽やかであった。現実はそうは行かないところだが、渡哲也と松阪慶子ではそうも行かなかったと言うところか。
 今日は午前中仕事、昼からお袋の家に行ったりする。タイヤをスタッドレスに交換もしたので、夕方ローラー30分のみ。
 明日はMS練の日だが、版画の構想に注力する予定。どういうものにするかが一番大事な仕事で、この段階が一番手こずるものだ。まぁ産みの苦しみ。


 
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永源寺第2ダム国敗訴

2005-12-09 | Weblog
 永源寺第2ダムの建設に関する訴訟で国(農林省)が大阪高裁で敗訴した。事業決定が違法との判断。476億円の計画が倍以上の1100億円にふくれあがって、そのあげくボーリング調査もずさんであったためという。
 こういう類の税金の無駄づかいの累積が今日の日本の政府・地方財政の惨状をつくっているといえる。これはまだ途中だから良いものの、すっぱり止めるべきである。ツケは国民となるのがおちである。大体、農業利水が目的というから呆れる。米は作るなと言うのが国策ではないか。まぁどこかでも干拓事業を進めているが。金の使い方を知らない役人・政治家を抱える国民は不幸せでもある。
 このダム予定地はMSの練習会のコースでもある石榑峠の「京の水」から少し登ったところから分岐する林道(茨川林道)を登ったところに計画されている。ここを通るとき、いつもこの分岐の先はどうなっているのだろうと気になっていたところだ。
 茶屋川沿いで未舗装であり、ロードではいけない。新緑の頃にでもMTBで行ってみるか。林道情報によれば、紅葉もきれいとのことで、片道10km程度らしい。
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ACA打ち上げパーティ

2005-12-07 | Weblog
 先日、愛知県サイクリング協会(ACA)から開催の案内が来ていた。18日名古屋ビール園でという。隣の県に住むサイクリストにも案内をいただくとは光栄の限り。一度大会に参加申し込みしただけだが、後のフォローの姿勢には頭が下がる。ドエリャーもんだ。(尾鷲弁ではガイナモンジャという)
 12月は、多くの人がそうであるように、一年で最も忙しい。年賀状作成は全くめどが立たないし、休みにこの状態では走れないし、禁欲とイライラの日々だ。
 
 
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雪化粧

2005-12-05 | Weblog
 朝、鈴鹿の山々は雪化粧である。北の藤原岳はすそ野の方まで、中頃の御在所岳は中腹まで、南の仙が岳は山頂付近と北から南まで斜めの線を引いたように雪化粧をしている。
 さらに南の青山高原も山頂付近一帯はうっすらと雪化粧。
 誠に見事な冬の入り、季節の変わり目を演じている。
 一昨日、熊野では17度という気温を示していたのが嘘のようだ。
 
 
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結局走れず

2005-12-04 | Weblog
 土曜日は熊野へ。熊野古道松本峠を登る。と言っても小さな峠である。久しぶりだが、3回目である。天気は良かったが、展望台到着は既に12時。陽射しは逆光となり、いささか残念。この眺めを版画の題材とするにはなかなか難しいものを感じた。なるようになれだ。しばし海を眺めて海の青、空の青を楽しむ。
 名古屋から来ていた3人娘が「きゃーきれい」などとはしゃいでいた。景色はともかく空気はうまい。(松本峠付近の展望台から七里御浜)
 あとはみかんの調達に山の神と3箇所回る。金山パイロットの販売所のおばさんは「大きいのは大味。小さいのは味も濃いけど」などと言って山の神も我が意を得たり。パイロットの蜜柑の味はハズレがない。何度も食べているので、今回買った3つの中からブラインドテストをしても判るぐらいだ。マルチ(糖度を高くした改良種)は甘みが強いので普通種Sサイズを買う。
 日曜日は、ゆっくりしていて、走り出そうと用意をしたら細かい雨が。で、中止。尾鷲の図書館で時間をつぶし、帰宅の途につく。寒気がでてきて大変寒い一日だ。夕食前にローラー30分。




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「器を育てる」凪 冬の号

2005-12-02 | Weblog
 季刊誌「NAGI凪」冬の号670円を買った。タイトルにあるように、県内の新進作家13人と1グループの器を特集している。
 陶磁器は好きである。鑑賞も好きだが、買う自家用は飾るものはなく、日用雑器ばかりである。観賞用のを買い求めるお金のないのも理由だが、柳宗悦のいう「用の美」を自分の価値判断としている。駒場の日本民芸館を訪ねたこともあるぐらいだから、彼の本はいくつか読んでいる。
 従って器も力のあるのが好きである。普段使っているものがそんなものばかりでないのは眼力の足らなさで、仕方ない。買ってみて値段ほどでもないと思ったものもある。せいぜい一個1万円未満ばかりで、皿などは2千円以内だ。でも、一度だけ、信楽の陶芸家のところで、4000円の中皿を一枚買ったことがある。都会の半額だ。自転車で行ったものだから、デイバックを用意したが、落車は出来ないなと思って慎重に走ったり、その陶芸家に自転車用の靴(SIDI)は初めて見たといわれたことも思い出である。
 残念ながら「凪」の特集した作家の作品は一つとして持っていないが、中には買ってみたいものもある。実際手にとってみた作家の器もあったがそれは買っていない。こうしたものはネクタイの好みと同じで人様ざまである。しかし、本当によい作品は人の眼を離さないものだし、人気も出る。10年後このうち、どの陶芸家の名が出るかだ。
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瀧自慢

2005-12-01 | Weblog
 昨日書いたが、昨秋、赤目四十八滝の荷担滝(写真)を観た後、赤目の酒蔵「瀧自慢」に寄って、銀ラベル斗瓶取り2100円(4合)を買った。この酒は近来まれにみると言う形容がぴったりなぐらい旨かった。
 山の神も大層気に入って、今年も買いに行こうと思っていたが今年はもう完売だって残念がることしきりである。金ラベルは今年は造ってないとのことで、どうしよう。
 この酒蔵は良い酒をお買い得価格で販売していると思う。正月用になにか一本買っても良いかなとも思う。
 くりきんとんを食べに行った、八百津で買った純米吟醸のはなざかり・なかどり1700円も辛口であったが良い酒だった。酒は純米に限ると思う。今飲んでる酒は新潟巻の鶴亀で、次に石川加賀の加賀の峰が控えている。普段飲む酒はこんなところ。
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