自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

15-25T

2007-02-09 | Weblog
 山用に15-25Tを買って、ニュートロンに付けてみた。アルテなのだけど、これが重い。300g以上ある。D/Aより100g重いのでは。軸中心部の重量増だから、まぁいいか。試走したが、15Tでもサイクリングなら問題ない。これで普段走れるな、というのが感想。ジュニア用だが、高齢者用でもあるかな(笑)。20,22Tなどという未体験のギアがついているのが面白い。が、坂ではどんな感じなのだろう。明日は仕事が入っているので、日、月に坂に行こうと思う。
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自転車議連の総会

2007-02-08 | Weblog
昨日開催された、自転車議連(自転車活用促進を旨とする国会議員の有志会)総会に警察庁幹部が呼ばれ、説明したそうだ。疋田氏の週間自転車ツーキニストによれば以下のようだ。
(以下引用)
『●1)自転車の歩道通行要件の見直し
 道路標識などにより通行可とされている場合のほか、
  *児童・幼児などが運転する場合
  *危険を回避するためやむを得ない状況である場合
 に限り自転車の歩道通行を認める
(警察庁文書「警察庁における今後の自転車対策の考え方」より)

 さあ、どうだ。
「児童・幼児」については疑義を孕みつつも、まあここでは置いておく。
 問題は「*危険を回避するためやむを得ない状況である場合」の部分だ。実はここが最後に残された一番危ない部分だったのだが、これはいったいどういう意味だろう。
 私はその点を質問した。
 横山交通企画課長による回答はこうである。

>「*危険を回避するためやむを得ない状況である場合」については、試案にあった「車道を通行することが危険である場合」を、変更したもので、その具体的意味は、道路工事などの場合のあくまで限定された緊急避難的なものでしかない。(横山課長)』) (引用ここまで)
 恣意的な、漠然とした感のあった表現から、「危険を回避するためやむを得ない状況」に変更となった。まぁしかし法的には表現されるわけだ。面子を保ったということか。それでも説明による方向性は良いと思う。
 今の自転車走行はあまりにひどい状況だ。法規もなにもあったものではない。昨夜のNHKクロ現代でも特集されていた。古倉氏も解説していた。こんな人なんだ。 
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「自転車市民権宣言」

2007-02-06 | Weblog
 『「都市交通」の新たなステージへ』という副題のついたこの本(写真)を買ったのは、例のパブコメが終了してから。11月の提言をだした「懇談会」メンバーであった古倉氏も3人の共著の一人である。2年前に出版されている。
 最後の章で「わが国において、自転車に市民権を与え、その活用を推進するにあたり、最も必要とされるのは、自転車を「交通手段」として位置づけ、走行空間を確保することである。欧米各国が自転車政策の核に据えているのもこの点である。走行空間があいまいな「交通手段」というものは存在しない」と書いている。
 その通りと思う。交通手段として、走行空間を「骨太」に実現することこそ、やるべきことだ。
 古倉氏は56歳だが、国土交通省に長くいた経験か諸外国の事情に詳しい。もう少し、このあたりを詳細に知りたいと思うのであります。必要なのは、どういう考えで政策が行われているかということ。考え方をしっかり取り入れないで形をまねても、「外国と事情が違うから」という意見に流される。そういうところをしっかり聞きたいものだ。
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鰻丼サイクリング

2007-02-04 | Weblog
「鰻丼サイクリング」だなんて平和なことを書けるようになったのはありがたい。
 今日は朝一に理髪をしようと思っていたが、店で1時間まってもらちが明かない。で、止めにして、帰宅。さっとと準備して、出ればよいものを、ラフィカのTAのインナーが随分減りこんでいて、交換しなきゃと考え、38Tを買ってあったので交換作業を始める。あわててやるので、アウターとの位置を一穴間違え、はめなおし、やっと出来たと力任せに固定すると、フィキシングボルトがポロリ。折ってしまった。で、あまっているアルテトリプルのフィキシングボルトを流用。
 どたばたでも何とか11時過ぎに出ることができた。で、昼飯探しのサイクリング。結局、津市高野尾にある有名店「うなふじ」(写真)へ。12時ジャストに到着。しかし、店は既に満杯。しばし待つことに。ようやくいすに座って、お目当ての「きも焼き」を頼むと、既に品切れ。隣の夫婦づれが旨そうに食べている。きも焼きが無い分上乗せして、鰻丼「特」を食す。
 鰻腹で、安濃~穴倉川沿いに登ってグリーンで帰宅。西風の強い中を鰻のゲップをこらえながら走行。移植したD/AのSTIの変速の調子を見ながら、走行55km。
  
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「エラい!警察庁!」

2007-02-03 | Weblog
 今日の疋田氏の週間ツーキニスト情報である。
以下引用
『■エラい!警察庁!

 速報である。

 警察庁は、今回の道交法改正にあたり、<提言4-2-4>すなわち「特に危険な道路は自転車の通行を禁止するなどの措置を講ずる」の部分を、法案化しない方針を固めた。
!(略)
 非公式な情報ながら、確度はほぼ100%である。』(引用ここまで)
 うーん、本当なら素直に嬉しい。そうだとすれば、今回の道交法改正の主眼は飲酒運転厳罰化及び免許更新時の認知症への対処であり、飲酒は刑法改正とも同調しているため成立は必要。自転車はもともと付随的な内容なので、今回の改正でなく「これから議論をしていく」ことで対応としては十分と言う判断が働いたものだと思う。
 願わくば私の考えるような本気の大改革をお願いしたい。そうすればアジア地域における日本として、国民に自信と誇りを与えるのではとさえ考える。大きなイノベーションを経済界だけでなく役所が成し遂げられるという自信こそが、今、この国にとって必要と思うからでもある。さあ、どうなるかだ。
 朝方、椿往復、STI7800の感触を確かめる。2ヶ月ぶりのエミネンザは軽く、それにもまして軽いタッチの7800は気持ちが良い。変速も問題なし。軽快にチェンジする。取り付け成功。 走行44km 昼から名古屋へ所用。
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とんだ間違いをするものだ

2007-02-02 | Weblog
 さとうリーダーのアドバイスを読んで、いくつかのウェブページを見て、はた、と気が付いた。2本のボルトだけで調整していたため、なんら解決になっていないのであった。2本のボルトは、トップ、ローの位置決めで、あとの調整はワイヤー調整リングを回すことであった。トップ側から順になんかしごくような感じで調整していくと不思議なように、チェーンの不穏な動きは静まった。
 これで明日にでも試走に出かけることとしよう。まだ、音をきいていると十分ではないかも知れないような気がするが、変速そのものに問題はなくなったので、負荷をかけて、試したい。明日も寒そうだけど昼から出かけるので、少し走行してみようと思う。
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それでいいのだ「自転車男」

2007-02-01 | Weblog
 例の道交法改正で色々資料も読んだりしたが、まだまだ勉強不足で、もっと多くの文献やら情報やらしこたま仕入れないといけないな、という思いでいる。どうも、この問題、単に道交法の改正だけでなく、自転車を取り巻く状況の改善など一つ取り上げても奥が深い。巷に自転車があふれ、放置自転車や事故の問題やらをはじめ、人間の生活にかかる問題として自転車はあるのではないか、と。
 人からみれば、立派な自転車愛好家という範疇にはいると思うが、いやこれは自転車のりとして、なかなか尽きぬテーマだと思うようになってきた。
 たいそうな表現をすれば、ライフワークとしてもう少し勉強しても良いのかと感じている。『それでいいのだ「自転車男」』と、以前の残間さんの著書の問いに対する回答の一端か。
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