今日は名古屋へ日展鑑賞。たまには大きな絵の展覧会も観ておこうと。刺激になるからね。
日展の入選作品はレベルが高い。こういう絵が描けたらなぁ、と思うばかり。見出しの画像は日展顧問の藤森氏の作品。近年、こういうパターンの作品を描き続けている。書から工芸、彫刻まで範囲が広く、スペースの関係か、もう少し多くの絵画展示が欲しかった、という思いを残したが、仕方なし。
午後からは、栄と伏見の間にある、三菱UFJ銀行1階の「貨幣・浮世絵ミュージアム」(無料)へ。
小学生の頃、古銭収集を趣味にしていた自分としては一度見ておきたかった所。様々な大判小判の展示や銅銭、近代の貨幣など展示されていて、おもしろかった。NHK大河「べらぼう」で出てきた「南鐐二朱銀」の実物も初めて見た。幕府が「出目(改鋳利益)」を得るため、田沼時代に出された貨幣である。1両当たりの銀使用量を減らすことができるが、両替商などは銀の重さで取引していたため、大反対したそうだ。他にも、藩札、米切手の展示があり良かった。(会場は下の画像)
日展の入選作品はレベルが高い。こういう絵が描けたらなぁ、と思うばかり。見出しの画像は日展顧問の藤森氏の作品。近年、こういうパターンの作品を描き続けている。書から工芸、彫刻まで範囲が広く、スペースの関係か、もう少し多くの絵画展示が欲しかった、という思いを残したが、仕方なし。
午後からは、栄と伏見の間にある、三菱UFJ銀行1階の「貨幣・浮世絵ミュージアム」(無料)へ。
小学生の頃、古銭収集を趣味にしていた自分としては一度見ておきたかった所。様々な大判小判の展示や銅銭、近代の貨幣など展示されていて、おもしろかった。NHK大河「べらぼう」で出てきた「南鐐二朱銀」の実物も初めて見た。幕府が「出目(改鋳利益)」を得るため、田沼時代に出された貨幣である。1両当たりの銀使用量を減らすことができるが、両替商などは銀の重さで取引していたため、大反対したそうだ。他にも、藩札、米切手の展示があり良かった。(会場は下の画像)