らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「母の日」の由来

2010-05-09 | 雑学
今日、5月の第2日曜日(9日)は「母の日」です。そこで今日は「母の日」について調べました。

「母の日」とは、日頃の母の苦労をいたわり、母への感謝を表す日で、日本やアメリカでは5月の第2日曜日に祝いますが、その起源は世界中で様々であり日付も異なるようです。

「母の日の由来」
「母の日」の由来は諸説あるようですが、アメリカでは、ヴァージニア州に住むアンナ・ジャービスという人が「亡き母を追悼したい」との想いから、1907年5月12日、母が日曜学校の教師をしていたフィラデルフィアの教会で「記念会」をもち、白いカーネーションを贈ったのがその起源とされています。

「5月第2日曜日となった経緯」
アンナの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識し、翌1908年5月10日に同教会に470人の生徒と母親たちが集まって最初の母の日を祝ったそうです。
この風習がアメリカの殆どの州に広まり、1914年、その時の大統領だったウィルソンが5月第2日曜日を「母の日」と制定したそうです。

「世界の母の日」
ところで、「母の日」は日本やアメリカ、中国、カナダ、オーストラリアなどの国では5月の第2日曜日となっていますが、世界中の国がこの日ではないようです。
例えば、スペイン、ハンガリー、ポルトガル、南アフリカなどの国では5月の第1日曜日であり、フランスでは5月の最後の日曜日となっているようです。
他にも、ノルウェーは2月第2日曜日、インドネシアは12月22日のように、1月、6月、7月、9月を除いた各月に、いずれかの国に「母の日」があるようです。

日本では1931年(昭和6年)に、大日本連合婦人会を結成したのを機に、昭和時代の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)を母の日としましたが、1937年(昭和12年)5月8日に第1回「森永母の日大会」が開催された後、1949年頃からアメリカの例に倣って5月の第2日曜日に行われるようになったそうです。

「母の日のプレゼントの由来」
母の死後2年経った1907年5月12日、娘のアンナは亡き母を偲んで、母が日曜学校の教師をしていたフィラデルフィアの教会で「記念会」をもち、白いカーネーションを贈ったこと。更に、翌年の5月10日に最初の母の日を祝ったとき、アンナは参加者全員に、母が好きであった「白いカーネーション」を手渡したことから、白いカーネーションが母の日のシンボルになったと言われています。
このようなことから母の日のプレゼントはカーネーションやバラなどの花が主流となっていますが、最近ではエプロンやパジャマなどの他に、母娘がお揃いで使えそうな食器なども人気が出てきているそうです。
なお、予算は2,000円から5,000円くらいが多いといわれています。