らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

今年の新語

2016-12-09 | 時事

年末になると毎年「○○大賞」とか「今年の○○」などの出来事が発表されます。
12月1日には『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され、「神ってる」が年間大賞に選ばれた。
12月3日には辞書の三省堂が選ぶ「今年の新語 2016」が発表され、大賞に「ほぼほぼ」が選ばれました。

三省堂が主催する「今年の新語」は昨年から始まり、今年が2回目だそうです。
「今年の新語」とは、この2016年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものです。
三省堂によると、その年の新語や流行語に順位づけする試みは、他にも複数ありますが、このイベントは「今後定着しそうなことば」を選んでいる点が他と違うと言うことです。

今回の応募総数はのべ2,834語(異なり1,182語)となり、その中から辞書編纂のプロである選考委員が厳正に審査して、「今年の新語 2016」ベスト10を選定しました。
その新語ベスト10は次の通りです。

「今年の新語 2016」ベスト10
1位(大賞) ほぼほぼ・・・問題となる事柄に関して、完璧だと言う訳にはいかないが、こまかい点を除けば、その人なりに全体にわたって妥当だと判断される様子。「ほぼ」を
                繰り返して気持を強めた言い方です。
2位 エモい・・・emotion(感情、情緒、感動)を形容詞化したもののようです。音楽などで、接する人の心に強く訴えかける働きを備えている様子。
3位 ゲスい・・・ゲスな感じだ。下品だ。やりかたが きたない。えげつない。江戸時代からある言葉ですが、21世紀に はいって特に多く使われる ことばです。
4位レガシー・・・あるイベントのためにつくった施設が、のちのちまで再利用できること。英語本来の意味は、「遺産」「遺物」です。
5位 ヘイト・・・・hate(にくしみ)のことで、①にくしみから来る、差別的・犯罪的な行為。ヘイト スピーチ。
6位 スカーチョ・・・スカート+ガウチョパンツを縮めた言葉です。裾が広がりゆったりとして履きやすく行動しやすい、女性用の衣服。
7位 VR・・・・・・virtual realityのことで、想像することはできるが現実には存在しない事柄を、コンピューターを操作することによって、あたかも実在するかのような、視覚的・
          聴覚的に捉えられる映像によって表わすこと。
8位 食レポ・・・料理を食べてみた感想のレポート。2010年代に広まった ことばです。
9位 エゴサ・・・エゴサーチのことで、インターネット上で、自分の名前や運営しているサイト名などを検索して、その評判や評価を確認すること。
10位 パリピ・・パーリー(パーティー)とピーポー(ピープル)を縮めた語で、パーティーのような、はなやかで盛り上がることのできる場を好むひとびと。
           また、そのような場に集う陽気で社交的なひとびと。

皆さんはこれらの言葉をお聞きになったことがありますか?
近い将来、これらの言葉が辞書に載っているかもしれませんよ。