頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

タイコウチ

2010年09月07日 | 昆虫

タイコウチは、カメムシの仲間の水生昆虫です。尾端にある管は、呼吸するためのものです。鎌のような前足で魚などをつかまえ、体液を吸います。

Pictimg_4965

《タイコウチ 2010/09/06》

※ 頼成の森のイベント

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハヤシノウマオイ

2010年09月05日 | 昆虫

コナラ林でハヤシノウマオイを見かけました。ウマオイ(馬追い)は、「スイーッチョン」の鳴き声で昔から「スイッチョン」と呼ばれて親しまれてきた秋の虫です。現在は、鳴き声の違いなどから「ハヤシノウマオイ」と「ハタケノウマオイ」に分けられているようです。頼成の森では、夜の観察をしていないので、鳴き声は確認していません。

ウマオイは、「平野部の生息環境が悪化したため、近年激減している」として、「砺波市版レッドデータブック」では「減少種」とされています。 なお、ハヤシノウマオイについては、富山市科学博物館の根来尚氏にアドバイスをいただきました。

Pict100830_5

《ハヤシノウマオイ♀ 2010/08/30》

※ 頼成の森のイベント

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒカゲチョウ

2010年09月01日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は25.5℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、キジバト、シジュウカラ、ハシボソガラスなどの鳴声がします。

9月になりました。コナラのドングリが少し大きくなってきましたが、森林科学館周辺の林はまだ夏のたたずまいです。

Pictimg_4777

《森林科学館 2010/09/01》

頼成の森ではクロヒカゲが多く、ヒカゲチョウを見かけたことはありませんでした。今回、8月30日に、樹液に来ている2匹のヒカゲチョウを確認しました。クロヒカゲとよく似ていますが、翅の地色がクロヒカゲより明るく、後翅裏面の中央にある線の形状で区別ができます。ヒカゲチョウは、クロヒカゲより遅れて出現し、全国的にはクロヒカゲより見られる地域が少ないようです。

Pictimg_4706

Pictimg_4715

《ヒカゲチョウ 2010/08/30》

※ 頼成の森のイベント

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラミスジシジミ

2010年08月30日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は27℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、キジバト、ヒヨドリなどの鳴声がします。

ウラミスジシジミは、富山県内での生息記録の少ないシジミチョウです。このウラミスジシジミを、8月6日に頼成の森で採集しました。谷間の小規模なスギ林の下草にとまっていました。写真を撮るか、採集するかを迷いましたが、逃げてしまえば元も子もないので、採集を選びました。ですから、写真は標本写真しかありません。その後、注意して探していますが、まだ見かけていません。また、この日は、同じように記録の少ないムラサキシジミも採集しています。

Pictimg_4658

Pictimg_4660

《ウラミスジシジミの標本》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキシジミ

2010年08月29日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は26℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、ハシブトガラスなどの鳴声がします。

ムラサキシジミは照葉樹林帯のチョウで、富山県内での生息記録は多くありません。このムラサキシジミを、8月6日に頼成の森で採集しました。谷間の小規模なスギ林の下草にとまっていました。写真を撮るか、採集するかを迷いましたが、逃げてしまえば元も子もないので、採集を選びました。ですから、写真は標本写真しかありません。その後、注意して探していますが、まだ見かけていません。また、この日は、同じく記録の少ないウラミスジシジミも採集しています。

Pictimg_4654

Pictimg_4656

《ムラサキシジミの標本》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キチョウ(吸水)

2010年08月28日 | 昆虫

厳密な意味での吸水ではありませんが、ハナショウブに施肥するための牛糞堆肥でキチョウの群れが吸水(吸汁)していました。吸水の目的はよくわからないようですが、ほとんどが羽化直後の♂だと言われています。

Pict100818_2

《牛糞堆肥で吸水(吸汁)するキチョウ 2010/08/18》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センチコガネ

2010年08月27日 | 昆虫

頼成の森では、地上を歩たり低い所を飛んでいるセンチコガネを時々見かけます。センチコガネはセンチコガネ科の甲虫で、糞や腐肉を食べる糞虫の仲間です。「センチ」の名前は、「雪隠(せっちん)=便所」からきているそうです。なお、甲虫については、富山県昆虫同好会の北村征三郎氏にアドバイスをいただいています。

Pict100801_4

《センチコガネ 2010/08/01》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロテンハナムグリ

2010年08月25日 | 昆虫

シロテンハナムグリは、花より樹液などにやってくるハナムグリです。シラホシハナムグリとよく似ていますが、頭の形状などで区別できます。頼成の森のコナラの樹液にやってくるコガネムシ科の甲虫は、カナブンが圧倒的に多く、次いでアオカナブンの順で、クロカナブンやシロテンハナムグリは多くありません。なお、甲虫については、富山県昆虫同好会の北村征三郎氏にアドバイスをいただいています。

Pict100820_1

《シロテンハナムグリ 2010/08/20》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウスバカゲロウ

2010年08月24日 | 昆虫

ウスバカゲロウは、アミメカゲロウ目(脈翅目)ウスバカゲロウ科の昆虫です。外見はトンボに少し似ていますが、飛び方は上手くなくヒラヒラと飛びます。成虫はあまり知られていませんが、幼虫は「蟻地獄」としてよく知られています。軒下など風雨のかからない砂地の場所に、すり鉢状のくぼみの巣を作り、その底に潜んで落ちてくるアリなどの昆虫の体液を吸います。

昆虫少年だった作家の北杜夫は、その軽妙洒脱なエッセイ「どくとるマンボウ昆虫記」の中で、ウスバカゲロウ(薄羽蜉蝣)に薄馬鹿下郎の字を当てています。

Pict100821

《ウスバカゲロウ 2010/08/21》

Pictimg_3989

《蟻地獄(ウスバカゲロウの幼虫の巣) 2010/08/06》

Pictimg_3995

《ウスバカゲロウの幼虫 2010/08/06》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロタマムシ

2010年08月23日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は27℃です。今日は二十四節気の一つ「処暑」、暑さが峠を越え朝夕に涼しさが訪れるころとされていますが、富山は今日も猛暑日の予想です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、ヒガラ、キジバト、ハシボソガラスなどの鳴声がします。

バーベキュー広場の松林で、クロタマムシを見つけました。クロタマムシは、玉虫厨子で知られたタマムシ(ヤマトタマムシ)より二回りほど小さい小型のタマムシです。光沢のある銅色をしており、♂の顔にはオレンジ色の斑紋があります。マツなど針葉樹の枯木に発生するようです。なお、甲虫については、富山県昆虫同好会の北村征三郎氏にアドバイスをいただいています。

Pict100806_3

Pict100806

《クロタマムシ 2010/08/06》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マヤサンオサムシ

2010年08月22日 | 昆虫

山道を歩いていると、時々、オサムシやゴミムシなどが歩いているのに出会います。マヤサンオサムシは体長 21~29mm、体の背面は黒色もしくは銅色でまれに緑色となる個体もあるようです。ほとんどのオサムシの後翅は退化して飛べないため、地理的な分化が起きています。漫画家である手塚治虫(おさむ)は、昆虫少年だった手塚氏がオサムシにちなんで本名の治に虫を付け加えてペンネームにしたことは有名です。

Pict100805_13

《マヤサンオサムシ 2010/08/05》

下の写真は、ヒグラシを食べている2匹のマヤサンオサムシで、1匹は黒色、もう1匹は銅色のタイプです。なお、オサムシについては、富山県昆虫同好会の北村征三郎氏にアドバイスをいただきました。

Pict100805_2

《ヒグラシを食べるマヤサンオサムシ 2010/08/05》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカタテハ(幼虫)

2010年08月21日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は27.5℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、ヒヨドリ、カワラヒワなどの鳴声がします。

アカタテハの幼虫の食草は、カラムシなどイラクサ科の植物などです。幼虫は食草の葉の表を内側に左右を糸でつづって巣を作ります。特に、カラムシは葉裏が白っぽいためこの巣がよく目立ちます。巣を開くと、アカタテハの幼虫が入っています。

Pict100820

《カラムシに作られたアカタテハ幼虫の巣 2010/08/20》

Pict100820_1

《カラムシに作られたアカタテハ幼虫の巣 2010/08/20》

Pict100820_5

《巣の中のアカタテハの幼虫 2010/08/20》

※ 頼成の森のイベント

     夏休みキッズ広場に集合 

       『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

       『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月)

     『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オニヤンマ

2010年08月01日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は曇、気温は25.5℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、イカルなどの鳴声がします。

オニヤンマは、日本で一番大きなトンボです。ギンヤンマや赤トンボと並んで、子どもたちに馴染みのトンボです。頼成の森でも、林の縁などを悠々と往復する姿をよく見かけます。

Pict100730

《オニヤンマ 2010/07/30》

※ 頼成の森のイベント(「夏休みキッズ広場に集合」)

     『木工手作り教室』 7月31日(土)、8月1日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

     『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハグロトンボ

2010年07月31日 | 昆虫

ハグロトンボは、羽が黒い中形のカワトンボです。小さい谷川のそばのスギ林で、弱弱しく飛んでいました。

ハグロトンボは、「砺波市版レッドデータブック」では、「平野部から低山地には普通の種だったが、1970年頃から個体数が激減し、1980年頃には見られなくなった。しかし、1990年頃から再び多くの発生地が確認されるようになった」として、「復活種」とされています。

Pict100728_2

《ハグロトンボ 2010/07/28》

※ 頼成の森のイベント(「夏休みキッズ広場に集合」)

     『木工手作り教室』 7月31日(土)、8月1日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

     『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチモンジチョウ

2010年07月30日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は一時雨、気温は25℃です。

森林科学館周辺では、ホオジロ、ヒヨドリ、ハシボソガラスなどの鳴声がします。

最近、頼成の森では、吸水しているイチモンジチョウを見かけることがあります。下の写真では、職員駐車場のアスファルトにストロー状の口吻を伸ばしています。

イチモンジチョウは、黒地に一文字模様を持つタテハチョウの仲間です。アサマイチモンジと非常によく似ていますが、前翅の白紋の違いなどで見分けることができます。イチモンジチョウは前翅中室の白紋がまったくないかごく小さいのに対して、アサマイチモンジでは、はっきりした白紋があります。また、一文字模様の中央の1個の白斑が、イチモンジチョウでは小さく、アサマイチモンジでは大きくなります。
幼虫の食草は、スイカズラなどスイカズラ科の植物です。

Pict100726_7

《イチモンジチョウ 2010/07/26》

※ 頼成の森のイベント(「夏休みキッズ広場に集合」)

     『木工手作り教室』 7月31日(土)、8月1日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

     『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする