
先週に引き続き、森づくり塾が頼成の森で開催された。今日、明日はいよいよチェンソーの
操作実技である。さすがに伐採作業は無理なので、指導者の森林組合の方が伐採したスギを
玉切りしたり、追口の作り方についての実習であった。最初はおっかなびっくりの様子が、
後半になると中々堂々としたもの。でも慣れた頃が一番危ない。常に基本を大事にしてもら
いたいものです。
もちろん作業前、作業終了後にはチェンソーの目立ての実習もありました。道具の手入れは、
安全作業には必要不可欠なものであり、道具に対する愛着もわくものです。


道具の中でも刃物類は、切れ味が大切である。切れない刃物ほど性質が悪いものはない。
包丁でも、切れないと無理に力が入り、指をケガしてしまったことは皆さん経験があるのでは
ないだろうか。使ったらしっかり手入れすることは基本なのです。今日の研修生の皆さんも
きっと痛感されたことでしょう。