頼成の森の紅葉のピークを人に伝えるのは難しい。
広く樹種や場所によってバラつきがあるので。
しかし、問われたらこう答えます。
「今でしょう。」
有峰の猪根平あたりの紅葉の経験ではこうなります。
だいたい10月半ば頃から
「今が盛りだ」という人が現れ始めます。
毎日「盛りだ盛りだ」という人が現れ、段々よくなってきて、10日ほどたって本当のピークが訪れ、それからは数日で葉を散らし冬のたたずまいとなります。
こうなるかもしれませんが、10日も持つかな?
ドングリのこみち~ホオノキ台~アオキのこみちを歩いてきました。
黄葉が多いです。
特にタカノツメが目立ちます。こんなにあったのかという感じです。
他にはコシアブラ、オオバクロモジの黄葉
アオハダも黄葉
コナラの紅葉は、褐色を軸としたグラデーション
緑、オレンジ、赤茶などが入り混じり、単色系にはない味わいがあります
アオキのこみちとの分岐周辺
ヤマモミジ、コナラ、タカノツメなど
実も見られます。
ムラサキシキブの実
9月頃からなってましたが、まだ残ってます
サルトリイバラの実
フユイチゴの実
アオキのこみちの紅葉
アオキのこみちの途中で甘い香りがした気がしました。
11月3日のブログで、「タカノツメの落葉から焼き芋の香り」の話をし、本日タカノツメの多さに感嘆し、暗示にかかった気もします。
後日、もう少し落葉を待って、犬のようにクンクンしながら確認いたします。