頼成の森は、午前8時現在、天候は曇、気温は7℃です。
森林科学館周辺では、ヒヨドリ、ヤマガラ、カケス、アオバトなどの鳴声がします。
朝、雑木林を歩いていると、林床の松ぼっくりにウラギンシジミ♀が止まっていました。昨夜は雨が降っていたのに、ずっとこの姿勢で雨に打たれていたのでしょうか?ウラギンシジミはシジミチョウ科のチョウで、名前のとおり翅の裏が銀白色をしています。♂と♀で表翅の色が異なり、♂は茶色地にオレンジ色、♀は茶色地に淡い水色をしています。ウラギンシジミは成虫で越冬します。ウラギンシジミの越冬については、『葉の裏で冬を生きぬくチョウーウラギンシジミ10年の観察ー』に詳しく書かれています。なお、この本は、森林科学館にもありますので、興味のある方は来館の折にご覧になってください。
《ウラギンシジミ 2010/10/27》
※ 頼成の森のイベント
『頼成の森・感謝の集い』 11月28日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)