冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのは楽しいものです。葉のある時に樹木の名前を調べておくと、冬芽だけになっても名前がわかります。ヌルデは、奇数羽状複葉と葉軸に翼が特徴的なウルシ科の落葉小高木で、冬にも花序の跡が残っていることが多いようです。ヌルデの冬芽は互生し、半球状で黄褐色の軟毛を密生した3~4枚の芽鱗に包まれています。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。
《ヌルデ(冬芽) 2013/03/12》
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