温暖化対策は待ったなしです。既に、いまから対策をはじめても「とき既に遅し」という可能性すらあると思っています。槌田さんは昨今の世論の状況を「エコファシズムだ」と言いますが、とんでもない話です。今の日本は、民意も支持するほんのささやかな温暖化対策の始めの一歩にすぎない環境税の導入すら、経団連など財界の抵抗で実施できないほど情けない状況なのです。日本の財界は、小泉構造改革への反対派を「抵抗勢力」呼ばわりしましたが、自分たちこそ日本最大の抵抗勢力じゃないですか。まあ、このように「エコファシズム」からはほど遠い状態なので、槌田さんは安心されてよいと思います。 . . . 本文を読む