代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

東京新聞の飽和雨量スクープ記事続報: 八ッ場は48ミリで浅川は50ミリ

2010年01月16日 | 治水と緑のダム
 前回の記事で『東京新聞』の篠ケ瀬記者が、八ッ場ダム問題に関連して、国交省が利根川上流域の飽和雨量のパラメーターを48ミリというとんでもなく低い数値で統一していたという資料を発見したというスクープを紹介しました。飽和雨量というのは、土壌が最大何ミリの雨量を貯留できるのかを示す値です。  ふつうの森林土壌であったら100~150ミリはあるので、48ミリという数値は常識外れのトンデモであるとブログで . . . 本文を読む