代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

国交省、他の河川もウソだらけ

2010年11月24日 | 治水と緑のダム
 目下、国交省は、利根川以外の基本高水を見直すことに必死に抵抗している。政権のスローガンよろしく、河川局という組織にとっての「最小不幸化」を目指しているのだろう。しかし河川官僚にとっての「最小不幸」は、国民にとって「最大不幸」となる。  他の河川も、利根川と同じように森林保水力は軽視され、不当なパラメータで計算されている。ダムの「費用対効果」云々の再検証に入る前に、全ての河川で基本高水の虚偽を洗 . . . 本文を読む