代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

まだ正論が通る余地はかろうじてあった ―子宮頸がんワクチン推奨中止

2013年06月15日 | 政治経済(日本)
 本日(2013年6月15日)の朝刊各紙が伝えています通り、厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は子宮頸がんワクチンの「積極的に接種を勧めることは控える」と結論づけました。まだ定期接種の対象からは外されていないので、犠牲者を完全になくせるわけではなさそうですが、少なくともこれによって接種者は激減し、危険性を知らずに受けて犠牲になる方々を大幅に減らせることでしょう。  この世界は強欲企業と癒着する政 . . . 本文を読む