代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

宮崎市定氏による長州史観への挑戦

2014年02月23日 | 長州史観から日本を取り戻す
密貿易を通しての長州と朝鮮の緊密な関係についての指摘も注目に値する。東京招魂社(靖国神社)の「招魂祭」とは、日本の神道にも仏教にもない非日本的な儀式である。調べてみると「招魂の儀」とは儒教を起源とする儀式である。朝鮮儒教の「招魂の儀」が長州に伝わり、それが靖国神社に取り入れられたという説もある。長州=靖国神社の「国家神道」は、日本古来の神道とは無縁なものなのである。日本の自称「愛国者」たちは日本神道の伝統にはない朝鮮儒教の教義を礼賛しながら、ヘイトスピーチを垂れ流して韓国の批判を行っていることになる。皮肉なものである。 . . . 本文を読む