死者の魂を永遠にしばりつけ、死んだ人間の魂をも長州レジームのために働かせ、その死を美化することにより、生きた人々をさらに戦死に追いやる「装置」としての長州(靖国)神社。いったい長州神社の教義の核心である「招魂」の概念はどこから来たのか? それは日本の伝統的宗教観と合致するのか? なぜその概念は長州から来たのか? 国民的議論が必要だ。死者の魂は誰からも束縛されるべきではない、自由な存在だ。ましてや長州レジームによって殺された人々(「戦死者」の60%はじつは餓死と言われる)の魂が、死んでからも長州神社に束縛され続けるなんて、そんな理不尽な話があるか。戦死者(=多くは餓死者)の魂を、新たな戦死者を生み出すための「装置」として使われ続けるのはたまらない」と心から思うようになった。 . . . 本文を読む