「東北の建築家たち」出版パーティ

きのう、１２月５日、せんだいメディアテークで、
日本建築家協会（JIA）東北支部が発行する建築家カタログ
「建築家とつくる東北の住まい」出版パーティが開かれました。
先日ご紹介したとおり、リプランが特別編集したもので、製本もできあがり、
会場で、支援関係者のみなさんに手渡されました。
一般には、１２月１０日前後から東北全域の有名書店で発売されます。

リプランとして編集制作に当たり、多くのみなさんから暖かい言葉をいただきました。
本誌では、北海道版でも創刊以来、建築家に頼む家づくりを
積極的に誌面で取り上げてきています。
単に住む場所の充足、というものから「個性の表現としての住宅」へと
すまいへの欲求が、ユーザーレベルで変化して行くにつれ
建築家の「暮らしデザイン力」というものが、
多くの住宅ユーザーから求められ、試されてきているといえます。
東北版の創刊から３年を経過し、この本の出版で
より個性的で快適なここちよい家づくりを
幅広い読者のみなさんに提案していく機会になると思います。

地域に根ざした建築家の職能団体であるJIAから指名されるかたちで
出版編集に当たらせていただいたわけです。
今回のお仕事では、リプランが東北でも根付きつつある
という実感を強く持つことが出来ました。
そういう意味で、本当にありがたく、誇らしく仕事することが出来た次第。
今後とも、地域の住宅のレベルが
少しでもステップアップしていくように、地域に根ざす雑誌として
豊かな誌面作りで、応えていきたいと考えています。
取材に来ていただいた河北新報の記者さんからも
「注目して読んでいますよ（笑）」と、あたたかく言っていただきました。

北海道からやってきて、地域のみなさんから受け入れていただける幸せを
強く感じることが出来ました。
とってもうれしかったです。　ありがとうございました。