三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

住めば都。寒波の朝

2005年12月05日 05時33分54秒 | Weblog

いまは仙台にいます。
仕事での東北の割合・比重がだんだん高まってきて
仙台での拠点として、賃貸を借りました。
住んでいる、とはいえないけれど、出張ともいえない
そんな微妙な感じになってきた次第。
仕事に必要なもので、インターネットの常時接続と駐車場の確保を
条件に探したら、仙台市青葉区郷六になりました。
青葉山トンネルを抜けて、高速仙台宮城インターのすぐそば。
ですから仙台の市中心部から車で10分ほどで便利はいい。
しかし、驚くほどの自然のどまんなか。
わたし、早朝散歩が何よりの楽しみなものですから
周辺を歩き回っていますが、写真は12月4日早朝の様子。
(今朝は、このブログを書き終わってから。外はうっすらと湿った雪5cmほど)

山間の土地で、起伏にも富んでいます。あまり家は建っていません。
どういうわけか、賃貸住宅がたいへん多い。小さな神社もある。
このあたりは、仙台を潤す広瀬川の上流地域。
蛇行する川には、シラサギやカモとおぼしき水鳥などが住んでいるようです。
写真左は、あまりズームが利かないデジカメでの限度ですが
シラサギが左上、右下にカモ。
右の写真は、神社からの朝日に向かっての景観。なんか荒涼としていい雰囲気。
まだ、何日かしか、ここで過ごしていませんが、
実は最初は、大きな声では言えませんが、「タヌキの里」って、ね・・・
思っていたほどだったんですが(笑)、でもそれこそ
「住めば都」。 いまは、だんだん、好きになってきております。
考えてみれば、高速へのアクセスはすぐだし、仙台中心まで10分。
忙しく駆けずり回る仕事にはぴったりで、しかも自然豊か。
案外、タヌキの神様が
わたしにぴったりの場所にナビゲートしてくれたのかも知れないなぁ
と、ひとり、納得しながら、楽しみはじめています。
コメント
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