三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

東北建築家カタログ、大反響

2005年12月17日 06時00分06秒 | Weblog

店頭発売がこの12日だった、東北の建築家特集
いろいろな反響が舞い込んできています。やっぱみんなこういう本を待っていた。
本日、河北新報の広告の効果で注文、問い合わせ多数。
個人注文(札幌からは発送)7件、書店客注(札幌からは発送)1件、
取扱い書店の案内2件。という具合に大反響です。
写真は先週11日の日曜日に河北新報さんが書いてくれた紹介文。
やっぱり、地元意識って強いですよね、応援してやろうというメッセージが伝わってきます。
こういう仕事やれて、すごくうれしいなぁと感じる瞬間ですね。

この本の出版がきっかけで、また別な動きも始まっています。
きのう、わたしはJIA北海道支部の住宅部会忘年会に参加させていただいていましたが、
同じ寒冷地同士、東北の建築家のみなさんに、北海道の
建築家デザイン住宅を見せてもらう、見学ツアーを企画中なのです。
そのお願いに行ったのですが、こころよくオッケーしていただけました。
北海道と東北、両地域にまたがって、よい住宅建築を願っている
多くのメンバーの交流が、技術面・デザイン面で深くなってくれたらいいなぁと。
まずは、インターナショナル性が強い北海道の住宅の面白さを
多くの東北のみなさんに見ていただきたいんです。
また、同時に寒冷地ながら、伝統的なスタイルを持つ東北の
住まいのエッセンスも、北海道に伝わるとおもしろい。

そんな企画を進行させています。
地域密着だけれど、その地域を拡大させてきているリプランとして
ひとつ可能な、取り組みだろうと考えているワケなんです。
来年、いちばん寒さの厳しい時期に実施予定。
多くの参加と、平穏な天気を期待しています。 さてどんなことになるかなぁ、ワクワク。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする