CO2削減って、いろいろ言われているのに
じゃぁ、どういう風にしたら個人生活レベルで削減できるのかって、
そのような論議はあまりされませんね。
こういうことは、なにを表しているのでしょうか?
考えられることは、問題があまりにも大きすぎる話なので
とても日常的なこととして想像できない、ということ。
その裏には、個人生活と直接結びついているという意識が希薄
ということを表現している。
こういう見方は、やはり大きいと思いますね。
それともうひとつは、CO2って、「可視化」できない、ということも大きい。
ことばやイメージではさんざん言われているけれど、
具体的なかたち、数字レベルで把握することが難しい。
スウェーデンの無暖房住宅を建てたハンス・エークさんが
講演したときに聞いた話の枕エピソードは、
「わたしがこの場所にたどりつくまでに消費したCO2排出量」について、でした。
家を出て、自転車でどこそこまで行き、
そこから公共的交通機関を使用して、それらのCO2排出量を計算していくのですね。
そのときは、そういう計算式ソフトがあるものか、と
感心して聞いていただけだったので、
詳しく質問することはできませんでした。
サミットが迫ってきて、こうした話題が大きくなってきていますが、
それでもなかなか、日本では普及していない。
なにかないものか、と探していて、
インターネットで探したのが、このソフト、っていうか簡単な計算ソフト。
My CO2というそのまんまのものなんですが、
http://www.myco2.net/eco-pro/index.php
というところで、公開されています。
スウェーデン製のものだそうで、日本語版にしました、ということらしい。
で、わたしの暮らしぶりなどをアバウトながら、入力して得られたのが
写真のようなデータでした(冷や汗)。
まぁ、ちょっと問題のある暮らしぶりであることが暴露されました。
とくに出張が多い生活というのは、CO2の排出量が大きいと言えますね。
でも、それはあらかたがわたしが乗らなくても排出されるものなので、
やっぱり、自分が出しているという感覚からは遠い。
そういう意味から言えば、まだぴったりアジャストしているとは言い難い。
しかし、ひとつのガイドライン的な意味はあるといえます。
わたしの現在の生活ぶりでは1年間に15.11トンのCO2排出。
日本人の平均的排出量が10.6トン、京都議定書目標レベルで9.3トン。
というような数字的な把握がとりあえず得られるというのは
意識的にはたいへん大きいものがある。
これからいろいろ考えていくのに、こういう指標が
もっと充実していく必要があると、痛感している次第です。
みなさん、いかがお考えでしょうか?
じゃぁ、どういう風にしたら個人生活レベルで削減できるのかって、
そのような論議はあまりされませんね。
こういうことは、なにを表しているのでしょうか?
考えられることは、問題があまりにも大きすぎる話なので
とても日常的なこととして想像できない、ということ。
その裏には、個人生活と直接結びついているという意識が希薄
ということを表現している。
こういう見方は、やはり大きいと思いますね。
それともうひとつは、CO2って、「可視化」できない、ということも大きい。
ことばやイメージではさんざん言われているけれど、
具体的なかたち、数字レベルで把握することが難しい。
スウェーデンの無暖房住宅を建てたハンス・エークさんが
講演したときに聞いた話の枕エピソードは、
「わたしがこの場所にたどりつくまでに消費したCO2排出量」について、でした。
家を出て、自転車でどこそこまで行き、
そこから公共的交通機関を使用して、それらのCO2排出量を計算していくのですね。
そのときは、そういう計算式ソフトがあるものか、と
感心して聞いていただけだったので、
詳しく質問することはできませんでした。
サミットが迫ってきて、こうした話題が大きくなってきていますが、
それでもなかなか、日本では普及していない。
なにかないものか、と探していて、
インターネットで探したのが、このソフト、っていうか簡単な計算ソフト。
My CO2というそのまんまのものなんですが、
http://www.myco2.net/eco-pro/index.php
というところで、公開されています。
スウェーデン製のものだそうで、日本語版にしました、ということらしい。
で、わたしの暮らしぶりなどをアバウトながら、入力して得られたのが
写真のようなデータでした(冷や汗)。
まぁ、ちょっと問題のある暮らしぶりであることが暴露されました。
とくに出張が多い生活というのは、CO2の排出量が大きいと言えますね。
でも、それはあらかたがわたしが乗らなくても排出されるものなので、
やっぱり、自分が出しているという感覚からは遠い。
そういう意味から言えば、まだぴったりアジャストしているとは言い難い。
しかし、ひとつのガイドライン的な意味はあるといえます。
わたしの現在の生活ぶりでは1年間に15.11トンのCO2排出。
日本人の平均的排出量が10.6トン、京都議定書目標レベルで9.3トン。
というような数字的な把握がとりあえず得られるというのは
意識的にはたいへん大きいものがある。
これからいろいろ考えていくのに、こういう指標が
もっと充実していく必要があると、痛感している次第です。
みなさん、いかがお考えでしょうか?
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