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南清和先生 祝御開院

2018-11-02 13:17:23 | Weblog

11月1日 我々のスタディーグループを非常に懇意にしてくださってる南清和先生が
4件目の医院を新大阪駅近くで開業された。

会から胡蝶蘭をお贈りしたのだが、開院された状況の写真を拝見して驚いた。
置ききれないほどのお祝いの花で埋め尽くされており、お花畑状態。
当会から出した胡蝶蘭が目立ってないのが少し残念でもっと大きいものにすれば
よかったと後悔しながら写真みてたら、、、
当会のメンバーが個人的に目立つ大きい2段の花出してるし(某なたべ先生)…
いづれにせよ、誰でも大切にする博愛者の南先生の人徳の表れである。しかし凄いなこの量。。。

とにかく大きさ形はどうあれ、開院されたことは心よりお祝いを申し上げる次第。

南先生の経営的考え方は、私とはけっこう違いはあるものの
私はこの先生を尊敬することは多々ある。その中でも、
巷でよく見かける、高い自費診療を患者さんに提案し行い、結果
我々同業者がみて『えげつないことやってるな』的な治療を行っていない臨床は、毎回拝見してつくづく感服させられる。
以前、私にお話されていたが、高い治療を患者さんと契約を結ぶことで
『しっかり治療をしないといけない使命でいつも自分をとことん追い込まなあかんねん』という言葉を
裏付ける臨床治療を行っていることが、私が南先生を慕う大きな理由でもある。

 費用をもらうならとことん自分を追い込んでしっかりした治療を行う
一体どれほどの臨床家がこれを実践できているだろうか?
自分を追い込むことをせず、銭勘定を優先する自称経営成功者が多い感が私的には強い。
しっかりとした治療を行うためには、相当な学術の習得が必要である。
南先生も若いとき、大変な下積み時代と苦労をしてきている話は昔からご本人だけでなく
他の先生からもうかがっていたので、南先生のこの言葉には重みがある。

医療に対するフィロソフィーの違いはあっても
目指す考え方「患者さんにとって無害で有益でなければならない原則」は同じであり
我々臨床家が常にもっていなければならない心構えであろう。