先月から今月にかけていろいろやることが多く、しかも寒いし、
またすっかり更新するのを忘れていた。
今回は症例を提示する 24歳の女性、主訴は咬合違和感
1年前に全顎的な矯正治療が終了したが、その後
かみ合わせの違和感に悩まれていたとのこと。
一見綺麗な歯並びで咬合も問題なさそうにみえる口腔内である。
矯正治療後、この様なかみ合わせに関する悩みをもつ方は比較的多いと思う。
場合によっては顎関節症状を発症する人もいる。
矯正治療は歯並びをきれいにするだけではない。
咬合の機能的な運動も考慮しなければならないが
動的治療だけでこれを達成するにはやはり困難ではないだろうか。
矯正治療を行う場合、マルタイもしくはインターディプリナリーにおいて
機能的なゴールをどのように見据えて、どう対処を行うか、
充分に考慮しなければならないと思う。
単に歯並びをきれいにすることが矯正治療ではないことを
受ける側(患者)も理解する必要があるし、歯科もその覚悟をもって
行わなければならない。
提示している症例は、一見問題なさそうにみえるが
問題がある咬合所見であった。いづれ顎関節にも影響が出てくる可能性が
充分に考えられた。そのため当院でルーチンに行っている方法で
主訴である問題はその日に改善させた。
安定確認後、こまごました問題に対して処置を行った。
何を考えどう行ったかは術後の写真で想像してもらいたい。
またすっかり更新するのを忘れていた。
今回は症例を提示する 24歳の女性、主訴は咬合違和感
1年前に全顎的な矯正治療が終了したが、その後
かみ合わせの違和感に悩まれていたとのこと。
一見綺麗な歯並びで咬合も問題なさそうにみえる口腔内である。
矯正治療後、この様なかみ合わせに関する悩みをもつ方は比較的多いと思う。
場合によっては顎関節症状を発症する人もいる。
矯正治療は歯並びをきれいにするだけではない。
咬合の機能的な運動も考慮しなければならないが
動的治療だけでこれを達成するにはやはり困難ではないだろうか。
矯正治療を行う場合、マルタイもしくはインターディプリナリーにおいて
機能的なゴールをどのように見据えて、どう対処を行うか、
充分に考慮しなければならないと思う。
単に歯並びをきれいにすることが矯正治療ではないことを
受ける側(患者)も理解する必要があるし、歯科もその覚悟をもって
行わなければならない。
提示している症例は、一見問題なさそうにみえるが
問題がある咬合所見であった。いづれ顎関節にも影響が出てくる可能性が
充分に考えられた。そのため当院でルーチンに行っている方法で
主訴である問題はその日に改善させた。
安定確認後、こまごました問題に対して処置を行った。
何を考えどう行ったかは術後の写真で想像してもらいたい。